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こんなお悩みありませんか?

 

✓肩こりがひどくて辛い

✓首肩こりで頭が痛くなることがある

✓肩が痛くて洋服を着るのが辛い

✓湿布を貼ると肩が楽になるが、すぐかぶれる

✓肩を揉んでも楽にならない

✓痛み止めがあまりきかない

 

肩が痛いときに真っ先に思いつくのは『肩こり』であり、日本人にとっては非常になじみの症状です。

ただ、凝っているといっても自覚症状のない人、痛みのない人もいますので、その症状・感じ方は人それぞれです。

 

肩こり以外にも肩が痛くなる症状はいろいろありますが、肩は腕や指先を使うのにも欠かせない部位なので注意が必要です。

 

 

肩の痛みの原因

肩関節は、他の関節と比べて可動域が広く、いろいろな方向に動かせます。そのため、痛みの原因もいろいろなことが考えられます。

 

肩こりは、背中の筋肉(僧帽筋)が硬くなっている状態です。普段から猫背で肩が内側に入っていたり、パソコンなどのデスクワークやスマホを見るなどの前傾姿勢をとることが多い人は肩こりになりやすいです。

 

また、肩の使い過ぎによる痛み、加齢による肩の痛みが起こることもあります。

 

 

肩こりを放っておくとどうなるのか

 

肩こりは、日本人にはなじみ深いので、『肩こりくらいはしょうがない』と我慢している人も少なくありません。

ですが、放っておくと筋肉が硬くなり、血流が悪くなって酸素や老廃物がうまく流れなくなるため症状が悪化し、めまいや吐き気、頭痛につながり、日常生活に支障をきたすこともあります。

 

血流が悪くなって新陳代謝がおちると内臓器系の働きも悪くなります。胃で消化不良を起こしたり、腸内で吸収がされにくくなり便秘を引き起こすといったことにもつながります。

 

また新陳代謝が落ちるということは、筋肉の働きが悪くなり基礎代謝(何もしてないときに必要とされるエネルギー量)が減り、肥満になりやすくなります。

 

肩こりだけでなく肩の痛みがでていると、腕にしびれがおこったりすることもあり、腕を使うのが辛くなってきます。

ます。

 

肩こりの改善方法

 

肩こりの原因の多くは日常生活での不良姿勢によるものです。からだの前側の筋肉(胸、腕、脇の筋肉)と背中側、右側と左側の筋肉の使われ方がアンバランスになることで、一部の筋肉に負担が集中したり、痛みのでるところをかばったりして固まってしまうことでおこります。

 

頑固な肩こりの解消には、上半身のストレッチがおススメです。

 

①首のストレッチ

本来頸椎は緩やかな前弯のカーブを描いています。パソコン作業やスマホ操作などで前傾姿勢をとり続けることで、このカーブがまっすぐになったり(ストレートネック)後弯したりして、5キロもあると言われる頭を支えるのに大きな負担がかかります。

ですので、時々空を見上げましょう。首の状態が良くない人はこれだけでも痛かったりすることもあるのですが、普段下を向いてばかりの人は上を向くことを意識すると首の筋肉も和らぎます。

上を向く

 

②鎖骨のストレッチ

鎖骨は首の下の中央付近から左右に伸びていますが、本来はV字に上がっています。しかし、なで肩などが原因で鎖骨が水平に下がってしまうと肩甲骨も下がり、首周辺の筋肉が引っ張られてしまいます。

肩をすくめて(上にあげて)ストンと落とすことを繰り返すと、周辺の筋肉がほぐれます。

 

③肩甲骨のストレッチ

肩甲骨は肋骨の背中側にあり、肋骨をすべるように動くようにできています。肩甲骨周辺の筋肉が硬くなって動きが悪くなると、首肩周りの筋肉も動きづらくなります。

肩甲骨のストレッチはいろいろありますが、当院では手を後ろに組んで肩を後方にひき、肘を伸ばす方法をお勧めしています。仕事中でも場所をとらずにストレッチができます。

 

肩ストレッチ

 

そのほかにも、両肘を曲げて手を肩につけ肘を回したり、その状態から肘を後ろに引いてストレッチするのもおススメです。

 

肩こりがある人は、一日に何度でも気が付いたときに肩回りの筋肉を動かすことをお勧めします。

 

きたの整骨院の肩こり施術

 

肩こりは、揉んでも治りません!

ですので、きたの整骨院では肩こりで来院された方の『肩をもむ』ということは最初に行いません。

 

きたの整骨院で最初に行うのが、からだ全体のバランスのチェック、気になる部分の硬さのチェックです。体のバランスが崩れているとどこかしらに支障がでていますので、まずはそこから原因を探りバランスを調整します。

姿勢チェック

首肩に限らず筋肉が硬くなっている人は、精神的なもの、リラックスしていないケースも多くみられます。そういった方は首や頭をほぐすことで全身の力が抜け、肩こりも楽になることがあります。

 

きたの整骨院では、基本的にはソフトな施術を心がけていますので、ギュウギュウ押したりすることはありません。やさしく筋膜をほぐしていきますのでご安心ください。

 

 

肩の痛みでよくある症状

 

肩の痛みでよくある症状① 五十肩(肩関節周囲炎)

 

五十肩は、40~50代の方におこりやすい方周辺の痛みです。

肩を動かすときに痛みがおこり、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなり、髪を整えたり服を着替えるとかいった日常生活が不自由になります。

 

関節を構成している骨や軟骨、靭帯や腱などが老化して肩関節周辺の組織に炎症がおきることが主な原因と考えられています。

 

自然に治ることもありますが、放置すると日常生活に支障がおこるだけでなく、関節が動きにくくなることもあるので早めの処置が必要です。痛みが強い時期は安静や薬や注射による鎮痛が効果的ですが、その後は温熱療法や運動療法・マッサージなどのリハビリが必要です。

 

肩の痛みでよくある症状② 石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)

 

40~50代の女性に多くみられる症状で、腱板内にリン酸カルシウム血症が沈着して急性の炎症がおこり痛み・運動制限がおこります。石灰がどんどんたまって膨らむと激痛になります。

 

五十肩の症状と似ていますが、症状がひどい時には腱板に張りを刺して接着した石灰をとることもあります。

 

肩の痛みでよくある症状③ 肩腱板断裂

肩を支える筋肉(インナーマッスル)が腕の骨からはがれてしまうことです。加齢や使い過ぎ、けがが原因となります。

インナーマッスルには4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)があります。腕の骨の上部分(大結節)に付く棘上筋と言う筋肉が最も断裂を起こしやすくなっています。

腱板断裂のことを、「すじ」を痛めた、という言い方をすることがあります。

腱板断裂は、インナーマッスルの力が伝わらなくなり痛みの原因となりますが、表層にあるアウターマッスルの力で痛みはあっても腕を上げることができます。

 

肩の痛みQ&A

Q.肩こりのときは冷やした方がいいの?暖めるのがいいの?

A.暖める方が良いです。

筋肉は一定の姿勢を維持しようとしたり、動かしたりした際には老廃物が発生しますが、血流が悪くなると、これらの不要な物質が滞ってしまい、筋肉内の血管を圧迫して、酸素や栄養素を供給できなくなり、痛みや不快感といった肩こりの症状に繋がります。

そのため、暖めて血流の流れを良くすることにより、肩こりの症状を緩和することができます。

また、ストレッチや運動を行うことで血流も良くなるので、定期的な運動を推奨します。運動した後は必ずストレッチも行うようにしましょう。

 

Q.肩こりってそもそも何が原因で引き起こされるの?

A.肩こりには、頭、首、肩を繋いでいる僧帽筋が最も関係しています。この筋肉は68キロ程ある頭を支えたり、肩甲骨を動かす際にも使われていて、我々の日常生活においてよく使われる筋肉の一つです。筋肉は長時間伸ばされ続けたり、縮んだままいるとそのまま硬くなってしまいます。この硬くなった状態が続くと凝りや痛みが生じます。主に、不良な姿勢や運動不足による筋肉の疲労や血行不良、寒冷による筋肉の緊張や自律神経の乱れなど様々な要因が重なり引き起こされることが多いです。

 

Q.運動するべきか安静にしてるべきかどちらがいいですか?

A.運動することをお勧めします。

基本的に同一姿勢を長時間維持することにより固まってしまうので、積極的に動かして血液の循環を高めることが最善の方法になります。

パソコン作業は肩と手が体の前に出ている状態なので、首元から肩にかけて付いている僧帽筋という筋肉が伸びてしまいます。

その状態で長時間パソコン作業をすると、筋肉が伸びたまま硬くなってしまうので、一般的なストレッチで伸ばすというのは問題解消にならないので、上記で述べましたが、積極的に動かすストレッチが有効になります。