もうひとつ忘れがちなのが、出産や子育てによる姿勢の変化です。赤ちゃんがお腹にいるときは、お腹の重みを支えるために腰が反ってきます。また、子育てをしていると、お子様を抱っこしたりおんぶしていることも多くなってきますので、姿勢が崩れてきます。でも、慣れてしまうとその癖に気づかずに過ごしてしまい、それが姿勢の悪さにつながることにもなります。
骨盤がゆがんだまま放置しておくと、血液も滞りがちになって下半身の冷えやむくみ・生理不順の原因につながることもあります。
骨盤が開くといっても、そう大きく動くわけではありません。筋肉のバランスのくずれからくるほんのちょっとのずれです。でも、そのほんのちょっとが不調をまねくので、それを上手く調整することで辛い腰痛を改善し、理想の体型に戻すことができます。
骨を鳴らすのではなく、「仙腸関節」とよばれる骨盤の中心部分を軽く調整し、まわりの筋肉を緩めることでそれを安定させますので、痛くない施術ですのでご安心ください。
1回でもいい状態に戻りますが、その状態がずっと続くわけではありません。日常生活を送っていくとまただんだんずれてきますので、前の状態まで戻ってしまう前に矯正しましょう。
回数を重ねることでいい状態が安定してきます。一度だけで終わらせてしまうとせっかくの効果が半減してしまいますので、安定するまで数回続けてみることをおススメしています。
1回の施術で劇的に変わる方もいらっしゃいますが、痛みを繰り返さないお体の状態を目指しております。
きたの整体でお子様連れでの施術をご希望の方は、あらかじめ予約時にご相談ください。ほかのお客さまのご迷惑にならない時間帯をご案内します。スタッフの手があいている時間であればお子様をお預かりすることもできますので、まずはお気軽にご相談ください。
骨盤は体の要の部分なので、骨盤が開いたまま固定してしまっている方や、腰痛が出やすい方はバランスがくずれています。不調のある方は、一度お試しください。
ただ、からだの状態を整えることによりからだが正常に働きだします。それによって血流や代謝がよくなることで、結果的に体重が落ちたりすることもあります。
ただし、骨盤を長時間締め付けると血流が悪くなり冷えにつながったり、本来なら骨盤を支える筋肉である骨盤底筋群などが緩んだままになってしまうという弊害もあります。
ですから、あくまで半年程度のサポートと考えておいた方がいいでしょう。
また、骨盤ベルトを間違った位置に巻いていている方も時々いらっしゃいますので、施術の際にもってきていただければ、正しい付け方を一緒に確認できます。