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『産後の骨盤矯正』って聞くけど、産後のママはだれもがやった方がいいことなの?

投稿日: 2023年09月08日 | 最終更新日: 2024年08月03日
柔道整復師・鳥屋部昌子
鳥屋部 昌子(とやべ まさこ)

厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。

妊娠・出産を経験した方は、一度は「産後の骨盤矯正」というフレーズを耳にしたことがあるのではないでしょうか?

このところ、育児雑誌であったりSNSなので育児情報は出回っているのでおそらく、以前よりはずっと新米ママさんには認知度が高くなっていますよね。でも、それってだれにも必要なことなのでしょうか?

 

『産後』に骨盤矯正が推奨されている理由

なぜ、「産後の」骨盤矯正ばかり特別のように言葉があるのか?・・・それは必要性があるからです。

 

産前のからだの変化

 

妊娠・出産をするとホルモンの変化から身体にいろいろな変化がおこります。出産が近づいてくると骨盤が開きやすくなってきます。産道を確保するためです。生まれてくる赤ちゃんにとっては大切なことなのですが骨盤まわりの筋肉や靭帯がゆるくなってくるということは体の土台部分のゆるくなりバランスをくずしやすくなっているということ。だから、ふだんの状態より不調がおこりやすくなります。

 

お腹に赤ちゃんがいるときは、お腹が大きいのでお腹がつきでたような姿勢になりますよね。赤ちゃんが生まれてくれば以前と同じような姿勢に戻る・・・と思いがちですが、数か月間でついた体の癖はすぐに治るものではありません。

 

産後の体の負担

 

出産後は、赤ちゃんをかかえていろいろやらなければならないことは増えてきます。特に育児は無理な姿勢をとることも多くなります。

 

出産でくずれた土台(骨盤)がしっかりしていない状態で動くとどうなるか・・・体に負担がかかるというのは予想がつきますよね。

ちょっとしたずれ・バランスの崩れが、産後はおこりやすくなってしまいます。

 

産後に骨盤を正しい状態に戻しておかないとどうなる?

骨盤まわりの筋肉・靭帯は、出産から時間を経て少しずつ硬くなってきます。

 

では、ずれがでたまま固まってしまうとどうなるでしょう。その後の不調がでやすくなってしまいます。ですから、その前にきちんと治しておくことが大切なのです。

 

きたの整体では産後は 2~6か月のうちに骨盤矯正をしてバランスを整えておくことをおススメします。

 

きたの整体の骨盤矯正

「骨盤矯正」ときくと痛そう とか 怖そう・・・と思われている方もいらっしゃいますがきたの整体の骨盤矯正はソフトで痛くない施術です。出産を終えられたばかりの方は、これから元気に楽しく子育てをしていくためにぜひご相談ください!

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