✓姿勢が悪いと言われる
✓猫背や巻き肩が気になっている
✓肩こり・首コリが酷い
✓ストレートネックと言われた
✓疲れると頭痛がする
✓目が疲れやすい
姿勢が悪くなるのは、日常の姿勢や生活習慣からくるものがほとんどです。
・前かがみで作業をする
・デスクワークで長時間同じ姿勢をとる
・パソコンやスマートフォンをよく使う
・机とイスの高さがバランスの悪いままで使っている
・作業の姿勢が不自然
・座るとつい足を組んでしまう
・かかとの高い靴を履くことが多い
・子どもを抱っこすることが多い
・かばんをいつも同じ方の手(肩)で持つ
ふだん何気なくとっている姿勢が毎日続くと、それが積み重なって体に歪みがでてきます。その歪みをかばうとますます姿勢が悪くなってまた別の歪みがでてくるといった悪循環になります。
その結果、猫背やストレートネック、反り腰になりやすくなります。
姿勢が悪いと見た目が悪く見える(必要以上に老け込んだ印象や弱気に見える)といった外見的な問題だけでなく、健康上にも痛みがでたり内臓の働きが悪くなるなどのデメリットが現れます。
猫背は、前かがみの姿勢が続くことから起こります。
人間の頭は5㎏くらいあると言われ、その重さが前につきだしてしまうと、首から肩・背中の筋肉でこれを支えます。するとその周辺の筋肉が硬くなり、背中がまるくなっていきます。
血行も悪くなり神経伝達も悪くなってしまうため、首肩の凝り、背中の痛み、頭痛、イライラ、手の痺れ、酸欠によるメンタルの不調といったことがおこります。
本来首は緩やかなカーブを描いていますが、猫背になり頭が前に出た状態で固定されると、首がまっすぐな状態になります。これは一時的な状態で最初は姿勢を正すと元の位置に戻りますが、習慣化されてしまうと首がまっすぐのまま固定されて、首を元の位置にもどしてもS字に戻らなくなってしいます。
ストレートネックを放置したまま歳をとってしまうと、首の骨の関節や椎間板が変形し神経的に症状がでてくることもあります。
首の骨はそのまま背・腰の骨へと続いているので、症状が進むと手や腰の痛みやしびれ・麻痺につながることもあります。
反り腰は、腰の筋肉とお腹の筋肉のバランスが崩れることによっておこります。
つまり、腰のそりを強くする筋肉が過剰に働く場合と、お腹の筋肉が弱くなっておこる場合があります。
①猫背: 背中が円くなると、前が見えにくくなるので、その状態から体を起こして前を見やすくするようにすると腰がそって反り腰になります。
②妊娠や急激な体重増加: お腹がでてしまうと、お腹の重みを支えるために前方に肩見た姿勢を正すために腰を反らすことで反り腰になります。
③ヒールの高い靴: つま先や足の前方に体重がかかるので、その傾いた姿勢を正すために反り腰になります。
よくない姿勢が続くと、慢性的な腰痛・肩こり・頭痛などの症状につながります。
さらに悪化すると腰部脊柱管狭窄症や坐骨神経痛といった酷い状態にもつながりますので、そうならないためにも早めの対処が必要です。
姿勢を正すための基本は、正しい姿勢を日常的に意識することです。よくない姿勢をとっていても、日頃からリセットすることで慢性化を防げます。
猫背におススメなのが、ストレッチです。
①両手を背中の後ろで組みます。
②両肘を伸ばして胸を前方に突き出します。
③余裕があれば肘を伸ばしたまま腕を上にあげます。
10秒間キープして元に戻すのを繰り返し行いましょう。
反り腰は腰が反っている状態なので、逆に腰を丸めること・腰回りの筋肉をやわらげることを意識しましょう。
おすすめはヨガの猫のポーズです。
四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりしましょう。
体重が増えすぎている場合は、ダイエットをすることをお勧めします。
姿勢矯正に大切なのは、身体全体のバランスです。
姿勢が悪くなっているのは、一部の筋肉が硬直していたり逆に働いていない筋肉があったりすることから起こります。
きたの整骨院では、全身の体の状態をチェックしてそれぞれの筋肉がバランスよく働くように、硬くなった筋肉をほぐしたり、働いていない筋肉を刺激していきます。
また、骨盤を矯正することで脳脊髄液の流れをよくし、神経伝達がきちんといくように刺激します。
もちろん、姿勢を矯正しただけでは姿勢の癖はよくなりません。まずは「正しい姿勢とはなにか」を正しく認識することが大切です。その上で本人の気づかない癖を指摘したり、日々気を付けた方がいいことについてアドバイスしています。