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ストレートネックストレートネック

こんなお悩みありませんか?

 

✓首や肩が痛い

✓頭痛がする

✓めまいがする

✓なかなか疲れがとれない

✓呼吸が浅い

✓ゆっくり眠れない

 

 

ストレートネックとは

 

ストレートネックとは、直訳すると「まっすぐな首」です。

首の骨(頸椎)は、本来は前方向に弯曲しているのですが、姿勢の崩れや慢性的な疲労、負荷によってまっすぐな状態になっていることを『ストレートネック』といいます。

 

首が湾曲しているのは、頭の重さを支えるためです。頭の重さは5㎏くらいで、ボーリングの玉くらいありますが、このカーブがあるおかげで頭が体の真上に位置することができ、首や肩の筋肉は最小限の力でこの重たい頭を支えています。

 

ストレートネックはその湾曲がなくなって、首がまっすぐに固まっている状態を指します。ストレートネックになると、頭が前に出た形となり、5㎏もある重い頭を支える首に大きな負担がかかり不調がおこります。

 

 

ストレートネックの原因は?

 

ストレートネックは、首がまっすぐになってしまう姿勢を、長時間もしくは毎日続けていることでおこります。

 

背骨は首から背中・腰・骨盤につながっており、全体として緩やかなS字カーブを描いています。このS字カーブがあることで、頭から続く背骨への負担を和らげ骨への負担をやわらげています。

 

 

現代は、デスクワークなどの座った姿勢や、パソコンやスマートフォンを見続ける姿勢をすることが多く、自然と頭が前に突き出す姿勢になりがちです。そうなると、背骨のカーブはまっすぐストレートになります。

 

ストレートネックの状態になると、首の前側にある「胸鎖乳突筋」という筋肉が固まってきます。

そのため、自然と首が前に引っ張られる状態を作りやすくなってしまいます。

 胸鎖乳突筋 

 

ストレートネックを放っておくとどうなるか

 

ストレートネックは、最初は一時的なもので、正しい姿勢に戻せばもとのカーブに戻ります。

 

ただ、首がずっとまっすぐな悪い姿勢を毎日もしくは長時間続けていると、関節や筋肉がまっすぐの状態で固まっていき、姿勢をもどしてもまっすぐの状態から戻らなくなります。

 

ストレートネックの状態で固まってしまうと、重い頭を支えるために筋肉や骨周りに負担がいくために、首や肩だけでなく頭や腰にも痛みが発生します。

また、首や背骨は神経と深い関係にあり、ストレートネックを放置してしまうと、頸椎や背骨の関節や椎間板にも負担がかかり、神経を圧迫してしまうことから痺れの発生にもつながります。また、自律神経も乱れるため、不眠やだるさといったこともおこってきます。

 

ストレートネックの対処法

 

ストレートネックは悪い姿勢から起こるケースが多いので、まずは姿勢の改善が重要になります。

 

座位の場合は、イスに深めに座り背筋を伸ばしたまま背もたれによりかかります。パソコンなどのデスクワークをするときは、なるべく前のめりにならないように机やイスの高さを調節したり、パソコンの角度を調整しましょう。

 

運動療法としては、首のストレッチがおススメです。

1日1セットでも、毎日続けることがポイントです。可能なら回数を増やしましょう。

 

首の後ろ側ストレッチ

姿勢を正し首を前に傾ける

そのまま顔を右に向ける(右ななめ上を見る)

同時に右肩を下げる

そのまま10秒キープ

左側も同様にストレッチ

 

首の前側ストレッチ

姿勢を正し首を後ろに反らす

そのまま右側に顔をむける

同時に左肩を下げる

そのまま10秒キープ

首ストレッチ

※首を反らすと痛い場合は、右を向いて左肩を下げるだけでもOK

反対側も同様にストレッチ

 

胸のストレッチ

手を後ろで組み、肩を後ろに引き肩甲骨を寄せる

頭を上に向け、胸を張る

そのまま10秒キープ

※首を反らすと痛い場合は、肩を下に引く

ストレッチ

 

きたの整骨院のストレートネックの施術

 

ストレートネックというと首をなんとかしたいと思いがちですが、原因は不良姿勢です。

ですので、姿勢をよくすることでストレートネック解消をめざします。

姿勢説明

姿勢をよくするためにはバランスが大切です。

きたの整骨院ではからだ全体のバランスをチェックし、身体を整えていきます。バランスが悪くなっているときは筋肉の張りが関係しているので、それが不自然なところをみつけほぐしていったり、骨盤矯正をするなどしてバランスを整えます。

 

姿勢が悪くなる原因はひとそれぞれで生活習慣もバラバラなので、お客様の状態にあわせてセルフケアや日常生活の注意のアドバイスをお伝えもしています。