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妊活さんは、妊娠・出産・育児にむけて筋肉づくりをしていきましょう!

筋肉
投稿日: 2024年03月28日 | 最終更新日: 2024年08月03日
柔道整復師・鳥屋部昌子
鳥屋部 昌子(とやべ まさこ)

厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。

妊活さんは筋肉をつけましょう!

 

一見関係なさそうですが、妊活さんも筋肉をつけることはとても大切です!

その理由についてお話します。

 

筋肉は、エネルギーをつくります。

筋肉が必要な理由はのひとつは、代謝がよくなること。

筋肉

子宮や卵巣に栄養を届けるためには、もちろん栄養自体(食べ物)も大事です。

でも、それがうまく子宮や卵巣に届かなかったらどうでしょう。

食べた物は、すべてが栄養として体にとり入れられるわけではありません。うまく吸収されずにでていったり、他のところで滞ってしまったりということもあります。卵子を育てるにしろ胎児を育てるにしろお母さんの栄養がいかに届けられるかというのが妊娠できるかに大きくかかわってきます。

栄養を体中に届けるのは血管です。としてその流れをよくすること、つまり代謝をよくすることが、栄養をからだに届けやすくすることにつながります。

 

筋肉がつくと筋ポンプの働きにより代謝がよくなります。代謝がよくなればそれだけ体が元気になる。そして子宮や卵巣も元気になる!

だから、筋肉をつけることは妊娠するためにはとても大切ですよね。

 

産前産後は重労働です!

妊娠すると、自分だけでなくお腹の中の赤ちゃんを支えることになります。

妊娠中の体重増加は人によって違うのですが、10㎏くらい増えることだって珍しくはありません。その重さを支えることも必要ですし、体型が変わることによるバランスの変化にも対応しなければなりません。

細かいことを言えば、子宮だって筋肉です。赤ちゃんを支える子宮の筋肉も大切。そして、赤ちゃんがしっかりお腹の中で育つまでは、骨盤底筋群が支えます。これも筋肉ですよね。赤ちゃんが育っていくにしたがって、ここの筋肉にもかなり負担がきます。

 

忘れてはいけないのが出産後。

お腹の中にいる時は自分のペースで動けても、自分から離れて独自のペースで動き出した赤ちゃんは今までのようにコントロールがききません。

赤ちゃん抱っこ

赤ちゃんのペースにあわせてお世話をする育児は、とても体力が必要になってきます。子どもは日々成長して重くなりますが、ある程度の年齢まではおんぶに抱っこに大忙し。おっぱいをあげるのも、おむつを替えるのも、赤ちゃんを抱えて家事をするのも、楽な姿勢を常にとれるわけではありません。

だから、産前産後を乗り切るのにも体力、すなわち筋肉をつけておくことはとても大事なことです。

 

運動なんて嫌い!といっているあなた。毎日ハードな運動をする必要はありません。ちょっとずつでも筋肉を鍛えて、来るべき時に備えましょう。

 

具体的には何をしたらいいの? そう思ったらきたの整骨院にご相談ください。

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