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パートナーの方は妊活には前向きですか?
最初のカウンセリングで、必ず確認するようにしています。
「はい」と答えられる方もいらっしゃいますが
「では、どんなところが?」と聞くと
病院に行くのも協力してくれるし・・・
ちゃんと排卵日には付き合ってくれるし・・・
もちろん、それも大切です。
でも、それだけで大丈夫でしょうか。
妊活は女性だけのものではありません.
ふたりでおこなっていくものです。
それなのに、女性が行うものと思われているケースがほとんどです。
ですから、よくよく聞いてみると、パートナーとそれほど話をしていないというケースも少なくありません。
妊活情報はいろいろあふれているので、「これが妊活にいい」というものは食品・サプリ・生活習慣・運動などいろいろありますが、女性と同じくらい男性が知識をもっているかというとそうではないということです。
夫婦関係がうまくいっているほど、妊活はスムーズに進みます。
妊活には、夫婦間の関係が一番といっていいほど大事なんですよね。
でも、特にやさしいタイプの女性はパートナーに遠慮して実は言いたいことが言えていないってことが多いです。
・食事に気を使ってほしい
・お酒やたばこは控えてほしい
・夜はゲームはやめてほしい
・ちょっと家事を手伝ってほしい
・一緒に運動してほしい
・病院の様子をきいてほしい
妊活女性は、ほとんどの方がひとりでかかえがちです。
妊活はふたりでやるものだし、トータルで考えないと中途半端になってしまいます。
・タイミングをとるのに「今日だからね」になっていませんか?
・食事をするのに「これ、妊活にいいらしいよ」で終わっていませんか?
・携帯ゲームが好きなパートナーに「ゲーム、やりすぎだよ」と言い放っていませんか?
伝え方には配慮が必要です。
男性と女性は、理解の構造が違うようです。
だから、自分が思っていることをひとことでパートナーに伝えるだけでは不十分。
どういう意図でそうしてほしいかという背景まで話をしないと相手には伝わらないということを覚えておいてください。
女性のからだのしくみ
排卵がいつおこるのか
精子と卵子はどう出会うのか
精子と卵子が出会うためにはどんなことが必要なのか
パートナーは理解していますか?
妊活に必要な食事がどんなもので、実際は何がたりなくて、何をとりすぎているのか
パートナーが自分でランチを選ぶときに注意してほしいことは伝えていますか?
ゲームが好きなのを取り上げたいというわけではなくて、
ゲームのこんなところがよくないからこんなことに注意してやってほしいと話をしていますか?
繰り返しになりますが、妊活はふたりでするものです。
まずはそこをパートナーにもわかってもらいましょう。
そして、どうして今、これが必要なのか
何が今ふたりに足りないのか
今の状況で自分で考えていることもっと伝えてみてください。
そして、より具体的に話してみてください。
自分のやっていること、やりたいことが、パートナーにしっくり受け入れられると気持ちも行動も変わります。
夫婦の関係の見直しが、妊娠への近道です。
メンタルは体の土台です。
メンタルが安定しないと体も安定しづらくなります。
だから、まずは夫婦間の気持ちを一緒にしてストレスを減らしましょう。
しっかり話して協力して妊活に取り組んでいきましょう!
きたの整骨院では、このような形で妊活をサポートしています。
妊活さんは筋肉をつけましょう!
一見関係なさそうですが、妊活さんも筋肉をつけることはとても大切です!
その理由についてお話します。
筋肉は、エネルギーをつくります。
筋肉が必要な理由はのひとつは、代謝がよくなること。
子宮や卵巣に栄養を届けるためには、もちろん栄養自体(食べ物)も大事です。
でも、それがうまく子宮や卵巣に届かなかったらどうでしょう。
食べた物は、すべてが栄養として体にとり入れられるわけではありません。うまく吸収されずにでていったり、他のところで滞ってしまったりということもあります。卵子を育てるにしろ胎児を育てるにしろお母さんの栄養がいかに届けられるかというのが妊娠できるかに大きくかかわってきます。
栄養を体中に届けるのは血管です。としてその流れをよくすること、つまり代謝をよくすることが、栄養をからだに届けやすくすることにつながります。
筋肉がつくと筋ポンプの働きにより代謝がよくなります。代謝がよくなればそれだけ体が元気になる。そして子宮や卵巣も元気になる!
だから、筋肉をつけることは妊娠するためにはとても大切ですよね。
産前産後は重労働です!
妊娠すると、自分だけでなくお腹の中の赤ちゃんを支えることになります。
妊娠中の体重増加は人によって違うのですが、10㎏くらい増えることだって珍しくはありません。その重さを支えることも必要ですし、体型が変わることによるバランスの変化にも対応しなければなりません。
細かいことを言えば、子宮だって筋肉です。赤ちゃんを支える子宮の筋肉も大切。そして、赤ちゃんがしっかりお腹の中で育つまでは、骨盤底筋群が支えます。これも筋肉ですよね。赤ちゃんが育っていくにしたがって、ここの筋肉にもかなり負担がきます。
忘れてはいけないのが出産後。
お腹の中にいる時は自分のペースで動けても、自分から離れて独自のペースで動き出した赤ちゃんは今までのようにコントロールがききません。
赤ちゃんのペースにあわせてお世話をする育児は、とても体力が必要になってきます。子どもは日々成長して重くなりますが、ある程度の年齢まではおんぶに抱っこに大忙し。おっぱいをあげるのも、おむつを替えるのも、赤ちゃんを抱えて家事をするのも、楽な姿勢を常にとれるわけではありません。
だから、産前産後を乗り切るのにも体力、すなわち筋肉をつけておくことはとても大事なことです。
運動なんて嫌い!といっているあなた。毎日ハードな運動をする必要はありません。ちょっとずつでも筋肉を鍛えて、来るべき時に備えましょう。
具体的には何をしたらいいの? そう思ったらきたの整骨院にご相談ください。
不妊治療・妊活を考えるのであればまずは基礎体温をつけることをおススメします。
毎朝、起きたときに体温をはかるって面倒だし
病院でも基礎体温測れなんていわれませんでしたよ!
先日いらした妊活さんにそう言われたのですが、実は基礎体温はとても大事です。
基礎体温は、アプリで管理!
私が妊活をしていた30年前は、婦人科体温計は体温の計測だけでした。
体温を測って、紙に記録して・・・。ホント面倒。
今は便利になりましたね。
測るだけでデータが記録され、スマホやパソコンに転送できるものもあります。
当院にいらっしゃる妊活さんも、アプリで計測したものを見せてくださっています。
起きる時間が不規則だったり、目が覚めてすぐに測れなかったりすると正確に状態がよみとれなくなってしまいますが、まずは始めてみましょう。
不妊治療は、だれがやるの?
基礎体温を測って何ががわかるの?
そう思われたあなたは、不妊治療をまだ始めていない、もしくはドクターにお任せという感じではないでしょうか。
基礎体温は、
・排卵日を知るためのもの
・妊娠したかどうかを判断するためのもの
というだけではありません。
ホルモンバランスをみるのに大切な指標のひとつです。
生理周期や体温の変化をみることで
・卵が育つ温度に体温が保たれているのか
・子宮が卵を着床させる準備を整えやすくなっているのか
・からだの状態がかわってきたのか
などを知ることができます。
病院では、検査によるホルモン値や画像診断などによってからだの状態を判断します。
ですから、わざわざ基礎体温なんて測らなくてもいいですよとおっしゃるお医者さんも多いです。
私たちのようなセラピスト・整体師はからだの状態を知る指標のひとつとして基礎体温を利用します。
基礎体温からみえてくることも、いろいろあるからです。
基礎体温は、自分でも毎日みることができるので、自分の体を知る指標になります。
妊活を自分のこととしてとらえるには、自分で自分の体を知ることって大切ですよね。
人任せにしていて、妊娠を遠ざけていませんか?
実際、妊活を『自分事』としてとらえて人任せにしないことが、妊娠への近道にもなります。
基礎体温は、どのように利用するの?
理想的な基礎体温のグラフはご存知ですか?
あなたの基礎体温のグラフと、どこが違っていますか?
理想的な基礎体温を描いている方は、妊娠しやすい身体です。
生理周期が乱れていたり、長すぎたり短すぎたりしているなら、
まずはその理由を考えて適正な周期になるように対策をとることができます。
体温がガタガタなのは・・・
体温が低すぎているときは・・・
高温期と低温期の差が少ないときは・・・
それぞれに理由があり、その理由が妊娠を妨げているとしたら、
その対策をとるのが妊娠への近道になりますよね。
ですから、基礎体温は妊娠しやすいからだに近づけるための材料としてとても有効です。
『妊娠するのにいいと言われるこことをかたっぱしからやってみる』というのも、もちろん悪いことではありません。
でも、妊娠しにくくなっている原因をしっかり踏まえて対策をとることが、着実にゴールに向かって取り組むことが大切だと考えています。
生理の状態も、妊娠しやすい体を知る目安
基礎体温に加えて、生理の状態もからだの状態を知る目安の一つです。
・生理痛はひどくありませんか?
・PMSの症状がでていませんか?
・生理の期間が長すぎたり短すぎたりしていませんか?
・経血は、どろっとしていたり、どす黒くなっていませんか?
こういった生理の状態から、その状態がどうしておこっているのか原因を探り、その問題にじっくり取り組むことが大切です。
まずは『自分のからだの状態を知る』ことから、妊活を始めてみませんか?
年齢による老化を止めることができないように卵子の老化を止めるというのは残念ながらできません。
え~、それじゃ歳を重ねてきたならあきらめなきゃいけないの?って思いますよね。
でも、そういうことではありません。老化しにくくすることで、卵子の衰えをふせぎましょう。
卵子の老化ってどういうこと?
例えば、肌も年齢とともに衰えていきますよね。
でも、その状態から毎日しっかり丁寧にケアをしていくと、潤いが戻ってきたりしますよね。
卵子も何もしないでいると衰える一方ですが、毎日のケアをすることで卵子を元気にしてあげることはできます。
老化の大きな原因のひとつが、細胞がサビること、酸化ストレスです。
糖化ストレスが強くなればなるほど、老化は激しくなってきますs。
妊娠には、卵子の質は大きく影響します。
しっかりケアすると、身体も心も若返った気にもなりますよね。
妊活は、自分を若返らせるチャンスととらえて、自分をしっかりケアしてあげましょう。
卵子の老化を防ぐにはどうしたらいいの?
イメージとしては、『からだによさそうなこと』をやっていくことが卵子の老化を防ぐことにつながります。
逆に体に悪そうなこと
①タバコ
②バランスの悪い食事
③やせすぎ・肥満
④精神的ストレス
⑤睡眠不足・睡眠障害
⑥運動不足
などが卵子の老化につながります。
逆に言えば、これらを気をつけることで老化の進み具合を遅らせるとか、卵子の質をよくするといったことができます。
タバコ
喫煙の悪影響は自分だけでなくパートナーも同じ。タバコの副流煙も卵子の質を下げるので注意が必要です。
バランスの悪い食事
からだを正常に保つにはバランスよく栄養をとるのが一番!
特に、添加物には注意が必要です。糖の過剰摂取は酸化ストレスのもと。だから、糖分を控えるのも大事です。
やせすぎ・肥満
やせすぎは、卵子への栄養不足から妊娠しづらくなります。ダイエットによる無排卵や無月経も不妊のサイン。栄養不足の卵子は分割ができず、受精卵に育ちづらくなります。
肥満も排卵機能に悪影響を与えます。肥満の方は代謝が悪く、栄養が必要な個所に届かない傾向にあります。
ですから、バランスよく栄養をとり、食事は腹八分で済ませるのがポイントです。
精神的ストレス
精神的ストレスは活性酸素の発生を招き、体が酸化ストレスにさらされるので卵子の老化を早めます。ストレスをためないよう発散するとかだれかに相談するなどして対処していきましょう。
睡眠不足・睡眠障害
上質な睡眠は、卵子の発育を促し傷の修復に必要とされる成長ホルモンの分泌につながります。食事を就寝の3時間前までにすませ、就寝の90分前の入浴で体を温める寝る前にスマホやパソコンに触らないなど、睡眠の質を高めるよう気をつけましょう。
運動不足
運動不足は、筋肉量の低下や血流の低下により、血行障害から栄養が子宮や卵巣に行き渡りづらくなります。毎日の生活に少しずつでも運動をとりいれることが卵子の質を良い状態に保つことにつながります。
「これだけやれば卵子の老化を防げる」という特効薬はないですが日々の努力の積み重ねが卵子の質をあげることにつながります。だから、あきらめずにコツコツやっていきましょう!
きたの整体では、妊活さんをサポートしています。
・卵子がなかなか育たない
・着床したのに、赤ちゃんが育たなかった
・そもそも排卵がない
このような状態のときまずすべきなのは、『卵の質』をあげることです。
これは、自然妊娠を望むときはもちろん、体外受精を成功させるにもとても大切です。
植物がスカスカな種からは芽がでないのと同様に、赤ちゃんの種である卵子(精子)がしっかり栄養をもっていないと、そこから成長することができません。
『卵子の質』が妊娠を左右する
卵の質をあげることは、自然妊娠を望む方はもちろん、体外受精をするときでも大切です。体外受精は、精子と卵子を出会わせることはできますが、そこから先分割するには卵子が自身のエネルギーを使います。ですから、卵子が十分な栄養を蓄えていないと妊娠どころか分割ができなくなってしまいます。
つまり、赤ちゃんを迎えるにはまずは卵子をしっかり育てるということが重要です。
『卵の質』を上げるためにまず取り組むべきこと
卵の質には、いろいろな条件が関わってきます。
中でもまず取り組んでほしいのが『睡眠の質』をあげることです。自律神経を安定させることが『卵の質』に大きく関係します。
卵子の成長を助けるには、ホルモンの働きが重要です。そのホルモンが働くのが睡眠時。ですから睡眠は妊娠にとってとても大切です。
妊娠を望むのであれば、まずは意識すればすぐにでも行動できるここから取り組んでみましょう。
①早く寝ること
②寝る前に電子機器から離れること
③朝、陽の光を浴びるこ
仕事が遅くまであって~
夜はスマホをみながらのんびりくつろぎたい
朝は1分でも長くねていたい
そんな声が聞こえてきそうですが、それと妊娠することとあなたにとって大事なのはどちらでしょうか?
これらはやろうとすればできることですので、そこは自分で考えてみてください。
睡眠には、脳の働きを休めて細胞を修復したり成長を促したりするという大事な役割があるのでしっかりとっておくことが必要です。睡眠の質は妊活にとってとても重要なことなので、本気で取り組んでみてください。
早く寝ること
寝ることで、成長ホルモンが分泌されて卵を成長させます。睡眠のゴールデンタイムは22時~2時といわれているので、まずは早めの就寝を心がけましょう。しっかり休むことで自律神経の働きもよくなるので酸化ストレスの軽減も期待できます。夜は目がさえてるしなかなか眠れない・・・という方も、まずは早めに床についてみるところから始めましょう。習慣を変えるって行動しないとできないですよ!
寝る前に電子機器から離れること
まずは、寝室に電子機器を持ち込まないようにしましょう。
電磁波は目に見えないのであまり意識することがないですが、実は脳に影響を与えます。スマホを目覚まし代わりに使っているならそれは時計に変えましょう。寝る直前のスマホやパソコンも脳を興奮状態にするので寝ている間の脳が休めません。寝る前1時間は触らないことにしませんか?おススメは、ゆっくり夫婦で話をする時間にあてること。今日あったこととか子どもができたらどんなことがしたいか話してみましょう
朝、陽の光をあびること
朝、陽の光を浴びると、脳にある体内時計の針が進んで、体内時計がリセットされます。これによってメラトニンの分泌がとまりまた夜になるとメラトニンが再び分泌されるというサイクルが整います。
毎日のことなのでたいへんと思うか当たり前と思うかで、行動も効果も変わります。生活習慣をかえることは日々の健康にもつながり赤ちゃんを迎えやすい環境づくりにもなります!
自律神経については、こちらのブログでも説明しています。
ぜひまずは行動するところから始めてください!
赤ちゃんが授かりたいなら
- 〇〇を食べたらいい。
- 〇〇のサプリが効くらしい
- △△クリニックに行けば妊娠する
いろんな情報が飛び交っていますよね。
でも、その前に自分自身を振り返ることが大事です。
自分の体が整っていなければ、卵子は育ちませんし、卵子を育てる子宮の環境も整いません。ですから、まずはいろんなことを整理するところから始めましょう。
効率よく掃除するには断捨離から
自分自身の体を、自分の部屋に例えて想像してみてください。
ふだんからすっきりと片付いた部屋で過ごしたいですよね。そのためには自分があまり使わないものとか使い勝手が悪いものとかをなくしてシンプルに暮らす方が、心地よく過せるし効率よく生活できると思いませんか?
あなたの体も同じです。なるべくいらないものが体にない方が、効率よく働いてくれます。
まして、生殖器は脳や消化器官と違ってあなたの生命を維持するにはそこまで必要のないところ。だから、その働きがうまく回っていないと、生殖器には栄養が届けられないのです。
妊活で断捨離するもの
からだのお掃除で一番最初に行いたいのが『毒素』の排泄です。
いくら体にいいものをとっていてもいくら体を働かせようとしても、体の働きが悪いととうまく栄養がまわらなかったり逆に良くないものがまわっってしまいます。その働きを悪くしているものが体にとって良くないもの、いわゆる『毒素』です。
この毒素の蓄積こそ卵子を劣化させるもとになっています。具体的には有害金属や食品添加物などがあげられます。
そして断捨離で大切なのは捨てることだけでなく『断つ』『離れる』。あれこれ取り入れすぎないことも大切です。
どうやったら断捨離できる?
身体の中の不要物を排出しているのは、実は便が75% 尿が20%。つまり便と尿で95%を占めています。
サウナに行ったり運動して汗をかいたか、デトックスできた~ と喜んでいる方もいるかもしれませんが、実は汗からの排泄はたった3%。ということは、しっかり便と尿をだすことがデトックスにつながります。
排出をする際に、大きな力を発揮するのが『水』。水分をたくさん摂取して尿をたくさん出すことがデトックスのキホンです!実は、水分をたくさんとることは尿だけでなく便を出すという点でも大事です。
一日にとってほしい水分は、体重×30ml。以前、80キロのお客様にお話ししたら2.4ℓも飲むんですか~と驚かれましたが、本来ならこのくらいが必要です。
1時間おきにコップ1杯200mlをとるようにすれば200×16回で 3.2ℓになるのでまずは2時間おきにコップ1杯一日1.5ℓを目指してみましょう!そこから徐々に増やしてみるのもいいですよね!
水分補給のポイントはいくつかあります。
①あくまで『水』
②常温でとる
③食間にとるです。
あくまで『水』
水分とってます!という人に何を飲んでますか? ときくとコーヒーを毎日4,5杯などとかえってくることもあります。でも、コーヒーはカフェインが入っているのでかえって脱水を招きます。清涼飲料水もお砂糖が入っているのでもちろん論外です。
常温でとる
この時期冷たい水を飲みたい!と思うかもしれませんが冷たい水は体を冷やします。冷えは妊活の大敵!常温、または白湯をおススメします。
食間にとる
食事の際に水分をとりすぎると胃液をうすめてしまい消化不良を招きます。なので、食事中の水は排泄のための水分補給とは分けてカウントしましょう。寝る直前は、夜中にトイレに行きたくなることもあるので最後の水分補給は寝る30分くらい前まで。あまり前過ぎると今度は夜中に脱水症状をおこすことも。夜中はコップ1杯分の汗をかくので水分補給は必要なんです。体を冷やさないという点からも夜は特に温かい白湯にするといいですね。
水分をたくさんとるとトイレに何度もいかなくてはいけないからそれがたいへん!とおっしゃる方もいますが体の中をキレイにするためにそこは割り切って行動することが卵の質をあげることにつながります。
このちょっとした行動があなたを変えていきます。まずは毎日水分をとることを意識して続けてみることから始めましょう。
妊活ファスティングしてみませんか?
ファスティングとは『断食』です。一定期間食事を断つことによって、排出に専念できます。
当院が推奨しているのは、体を動かすのに必要なミネラルを補給しながら行うミネラルファスティングです。短期間で効率よく有害物質を排除するので、妊活さんにもおススメしています。
妊娠しづらい理由はいろいろありますが、根本にあるのは、子宮はや卵巣にホルモンや栄養が行き届いていないことに起因します。
整体は、その機能を助けるために行うひとつのアプローチ方法です。
整体と妊活の関係
整体は、体のバランスを整えていきます。
体のバランスが整うと
- 内臓の働きが改善する
- 痛みや不調を軽減・予防する
- メンタルが安定する
といったことにつながり、妊娠を後押しします。
体のバランスが整うってどういうこと?
人間の体は、骨格と筋肉によって重心を保っていて、主に背骨と骨盤が全身を支えています。そして、それと並行して最も太い血管・神経が通っています。
体のバランスが悪いということは、血流や神経伝達にも大きく影響するということなので、体のバランスを整えておくということは、体のいろいろな部分に影響を与えます。
妊活に大きく影響する背骨の歪みと骨盤の歪み
妊活には、卵巣や子宮にホルモンや血液が十分に送られることが必要です。
ホルモンは脳からの命令によって運ばれます。背骨はまっすぐというよりは、生理的湾曲をもってバランスよく整っていることでこの命令がスムーズに伝わりやすくなります。
血流を送るのに背骨の歪みが影響しますし、卵巣や骨盤は骨盤の中に収まっているので、骨盤の歪みも大きく影響します。
骨盤は内臓を支える重要な役割を持っています。
骨盤が歪んでいると、骨盤内の血流が悪くなり、栄養やホルモンが子宮や卵巣に届きづらくなります。その結果、卵子が育ちにくい、精子と出会えない、着床しづらい、妊娠が維持できないといった不妊の原因につながります。
骨盤が歪む原因は?
骨盤が歪む原因はいろいろあります。
・生活習慣や日常の癖
同じ姿勢が長い、同じ側で足を組む、横座り、同じ側でカバンを持つ、仕事中の姿勢が悪い、運動不足による筋力の低下、肥満 など
・スポーツ
同じ動きが続く・激しいコンタクト
・ケガ・病気
一部の機能が使われない
・妊娠・出産
無理な姿勢やホルモンによる筋肉のゆるみ
体を支える筋肉の一部に常に負担がかかったり、逆にうまく使われていない筋肉があったりすると体のバランスは崩れてきます。それでも体はバランスをとろうとするので、また別のところの筋肉に負担がかかるといったことがおこり、これが慢性的になり歪みにつながっていきます。
当院の子宝整体とは?
当院では、骨盤はもちろんのこと全身のバランスを整えていきます。バキバキボキボキする整体ではなく、ソフトな刺激で整えてきます。
内臓の働きと妊活
内臓の状態がよくないことも、不妊の原因のひとつです。
生殖器は母体の生命維持のための優先順位は低いので、内臓の状態がよくなければ、内臓に優先的にエネルギーが送られます。ですので、内臓を整えておくことが、生殖器の働きをよくすることにつながっています。
当院の整体では、骨盤のバランスだけでなく、内臓を刺激することで内臓の働きを整えています。。
メンタルと妊活
メンタルと不妊は、実は大きく影響しています。
特に重要なのが、妊娠に必要なホルモンの材料は、抗ストレスホルモンと同じものであるからです。大きなストレスを抱えていると、そこにホルモンが使われてしまい、妊娠を妨げます。
ストレスが原因でホルモンが不足すると、生理不順や生理痛をひきおこします。整体をすると副交感神経が働き、ストレスを軽減することで、生理周期が整い、妊娠しやすい体作りにつながります。
ますはご相談ください!
不妊の原因は、なかなか自分では気づかないこともあります。
不妊治療で病院に通っている方も、病院とはまた違った方向からアプローチしていきますので、整体と併用することで妊娠に至った方も多くいらっしゃいます。
まずは施術体験からお試しください。
きっかけは、娘の生理がとまったことでした。
当時娘は中学生。「ねぇねぇ、3か月くら生理が来ないんだけど、さすがにやばいよね。」
この言葉を聞いて、私の脳裏に浮かんだのは、「この子が子どもが産めなくなったらどうしよう」という不安でした。
そこでまず婦人科に連れて行きました。先生は若くて話しやすい先生で、娘が中学生ということもあって、「この歳だと内診とかは嫌だろうから、やめておくね。でも、生理がとまってしまうということは女性ホルモンが働かなくなって骨がもろくなったりとかもするからよくないことなんだよ。だから薬で生理をおこそうね。」と話してくれました。
ホルモン治療で生理は再開したものの、次にでてきたのは今までなかったという重い生理痛。薬で生理が再開したからもう大丈夫かなと薬をやめると、やっぱり生理は来ない。また治療すると、激しい生理痛・・・。
「いつまで薬はのみつづけるんですか?」そう質問した私に返ってきたのは、「このまま一生ピルは飲み続けた方がいいよ」という言葉。とにかくすごくショックでした。
薬を一生飲み続けるって? 薬に頼らないと生きていけない?薬づけのお母さんから生まれてくる子って、将来何か問題がおきない?病院の先生はもちろん、娘もさも当たり前というとらえ方でしたが、私にとってはかなり重要な問題。病院では元の健康な体に戻してもらえない。母親としても、治療家としても、かなりショックをうけました。
その後、いろいろ探してたどり着いたのが、不妊整体専門院から婦人科セラピー協会をたちあげた粟木原先生でした。ここでは、不妊にとどまらず婦人科系疾患についても取り組んでいるとのことだったのでここで学びながら娘のことも相談していました。
粟木原先生にアドバイスをいただいて、娘に分子栄養学に基づく血液検査を受けさせると、かなりの栄養不足であることが判明。サプリで必要な栄養素を補給したり、整体や温灸でからだの状態を整えていきました。
娘は今、薬を使わなくても自然に生理がきています。ここまでたどり着くのに1年以上、結構長い道のりでした。
娘の治療と並行して不妊整体を学ぶようになって、日本では不妊が大きな問題になっていることを知りました。不妊治療は辛いしお金がかかる・・・というのはなんとなく知っていましたが、具体的なことはほとんど知らなかったので、無月経と同じで病院にしばらく通えば妊娠はできると思っていました。でも、実際のところ、病院での妊娠率は体外受精で約1割。「不妊治療の病院では、みんな暗い顔してるよ」という話。なんだかすごくショックでした。
ところが一方で、妊娠率68%とという粟木原整体。あれ? 世の中医学が発達しているはずなのに、どうして病院より鍼灸の方が確率が高いの?その答えは、勉強していくとなるほど・・・と納得しました。不妊に悩む方が増えている理由・その根本原因が解決できていなかったからなんですね。
そして、不妊への理解を深めるためにまた別の団体『日本妊活協会』にも入会し、定期的に勉強会に行ったり情報交換することも行いました。
娘の無月経がきっかけでしたが、不妊整体は私に与えられた仕事なんだろうと今は思っています。
本来、子供を授かるって嬉しく楽しいことです。私は、考えただけでもワクワクします。でも、暗い顔をして悩みながらさまよっている人が多いという現実。もっと笑顔で妊活ができる環境を提供するのが、私の願いです。
そして、もうひとつ私がお伝えしたいのは「妊娠がゴール」ではないこと。子どもを産んだら育てていかなければいけないので、そこまで考えていきたいと思っています。
私が子育てをして感じたのは、親も子も「体が資本」ということ。だって、自分が健康でないと人の面倒まで見れないし子どもが病気がちだったら、心配するのはもちろんだけど何かと手がかかってしまいます。
自分も健康になって、健康な子供を産んで育てられるって素敵なことですよね。将来生まれてくる子供に「お母さんはあなたを産むのにとっても苦労したの」というより「あなたが生まれてきてくれるように、お母さんがんばったけど、楽しかったよ」と言ってあげませんか?おひとりでも多くようそう感じる方が増えるよう、応援していきたいと思っています。