Blog記事一覧 > 妊活サポート - 八王子きたの整骨院・きたの整体指圧院の記事一覧
赤ちゃんが授かりたいなら
- 〇〇を食べたらいい。
- 〇〇のサプリが効くらしい
- △△クリニックに行けば妊娠する
いろんな情報が飛び交っていますよね。
でも、その前に自分自身を振り返ることが大事です。
自分の体が整っていなければ、卵子は育ちませんし、卵子を育てる子宮の環境も整いません。ですから、まずはいろんなことを整理するところから始めましょう。
効率よく掃除するには断捨離から
自分自身の体を、自分の部屋に例えて想像してみてください。
ふだんからすっきりと片付いた部屋で過ごしたいですよね。そのためには自分があまり使わないものとか使い勝手が悪いものとかをなくしてシンプルに暮らす方が、心地よく過せるし効率よく生活できると思いませんか?
あなたの体も同じです。なるべくいらないものが体にない方が、効率よく働いてくれます。
まして、生殖器は脳や消化器官と違ってあなたの生命を維持するにはそこまで必要のないところ。だから、その働きがうまく回っていないと、生殖器には栄養が届けられないのです。
妊活で断捨離するもの
からだのお掃除で一番最初に行いたいのが『毒素』の排泄です。
いくら体にいいものをとっていてもいくら体を働かせようとしても、体の働きが悪いととうまく栄養がまわらなかったり逆に良くないものがまわっってしまいます。その働きを悪くしているものが体にとって良くないもの、いわゆる『毒素』です。
この毒素の蓄積こそ卵子を劣化させるもとになっています。具体的には有害金属や食品添加物などがあげられます。
そして断捨離で大切なのは捨てることだけでなく『断つ』『離れる』。あれこれ取り入れすぎないことも大切です。
どうやったら断捨離できる?
身体の中の不要物を排出しているのは、実は便が75% 尿が20%。つまり便と尿で95%を占めています。
サウナに行ったり運動して汗をかいたか、デトックスできた~ と喜んでいる方もいるかもしれませんが、実は汗からの排泄はたった3%。ということは、しっかり便と尿をだすことがデトックスにつながります。
排出をする際に、大きな力を発揮するのが『水』。水分をたくさん摂取して尿をたくさん出すことがデトックスのキホンです!実は、水分をたくさんとることは尿だけでなく便を出すという点でも大事です。
一日にとってほしい水分は、体重×30ml。以前、80キロのお客様にお話ししたら2.4ℓも飲むんですか~と驚かれましたが、本来ならこのくらいが必要です。
1時間おきにコップ1杯200mlをとるようにすれば200×16回で 3.2ℓになるのでまずは2時間おきにコップ1杯一日1.5ℓを目指してみましょう!そこから徐々に増やしてみるのもいいですよね!
水分補給のポイントはいくつかあります。
①あくまで『水』
②常温でとる
③食間にとるです。
あくまで『水』
水分とってます!という人に何を飲んでますか? ときくとコーヒーを毎日4,5杯などとかえってくることもあります。でも、コーヒーはカフェインが入っているのでかえって脱水を招きます。清涼飲料水もお砂糖が入っているのでもちろん論外です。
常温でとる
この時期冷たい水を飲みたい!と思うかもしれませんが冷たい水は体を冷やします。冷えは妊活の大敵!常温、または白湯をおススメします。
食間にとる
食事の際に水分をとりすぎると胃液をうすめてしまい消化不良を招きます。なので、食事中の水は排泄のための水分補給とは分けてカウントしましょう。寝る直前は、夜中にトイレに行きたくなることもあるので最後の水分補給は寝る30分くらい前まで。あまり前過ぎると今度は夜中に脱水症状をおこすことも。夜中はコップ1杯分の汗をかくので水分補給は必要なんです。体を冷やさないという点からも夜は特に温かい白湯にするといいですね。
水分をたくさんとるとトイレに何度もいかなくてはいけないからそれがたいへん!とおっしゃる方もいますが体の中をキレイにするためにそこは割り切って行動することが卵の質をあげることにつながります。
このちょっとした行動があなたを変えていきます。まずは毎日水分をとることを意識して続けてみることから始めましょう。
妊活ファスティングしてみませんか?
ファスティングとは『断食』です。一定期間食事を断つことによって、排出に専念できます。
当院が推奨しているのは、体を動かすのに必要なミネラルを補給しながら行うミネラルファスティングです。短期間で効率よく有害物質を排除するので、妊活さんにもおススメしています。
妊娠しづらい理由はいろいろありますが、根本にあるのは、子宮はや卵巣にホルモンや栄養が行き届いていないことに起因します。
整体は、その機能を助けるために行うひとつのアプローチ方法です。
整体と妊活の関係
整体は、体のバランスを整えていきます。
体のバランスが整うと
- 内臓の働きが改善する
- 痛みや不調を軽減・予防する
- メンタルが安定する
といったことにつながり、妊娠を後押しします。
体のバランスが整うってどういうこと?
人間の体は、骨格と筋肉によって重心を保っていて、主に背骨と骨盤が全身を支えています。そして、それと並行して最も太い血管・神経が通っています。
体のバランスが悪いということは、血流や神経伝達にも大きく影響するということなので、体のバランスを整えておくということは、体のいろいろな部分に影響を与えます。
妊活に大きく影響する背骨の歪みと骨盤の歪み
妊活には、卵巣や子宮にホルモンや血液が十分に送られることが必要です。
ホルモンは脳からの命令によって運ばれます。背骨はまっすぐというよりは、生理的湾曲をもってバランスよく整っていることでこの命令がスムーズに伝わりやすくなります。
血流を送るのに背骨の歪みが影響しますし、卵巣や骨盤は骨盤の中に収まっているので、骨盤の歪みも大きく影響します。
骨盤は内臓を支える重要な役割を持っています。
骨盤が歪んでいると、骨盤内の血流が悪くなり、栄養やホルモンが子宮や卵巣に届きづらくなります。その結果、卵子が育ちにくい、精子と出会えない、着床しづらい、妊娠が維持できないといった不妊の原因につながります。
骨盤が歪む原因は?
骨盤が歪む原因はいろいろあります。
・生活習慣や日常の癖
同じ姿勢が長い、同じ側で足を組む、横座り、同じ側でカバンを持つ、仕事中の姿勢が悪い、運動不足による筋力の低下、肥満 など
・スポーツ
同じ動きが続く・激しいコンタクト
・ケガ・病気
一部の機能が使われない
・妊娠・出産
無理な姿勢やホルモンによる筋肉のゆるみ
体を支える筋肉の一部に常に負担がかかったり、逆にうまく使われていない筋肉があったりすると体のバランスは崩れてきます。それでも体はバランスをとろうとするので、また別のところの筋肉に負担がかかるといったことがおこり、これが慢性的になり歪みにつながっていきます。
当院の子宝整体とは?
当院では、骨盤はもちろんのこと全身のバランスを整えていきます。バキバキボキボキする整体ではなく、ソフトな刺激で整えてきます。
内臓の働きと妊活
内臓の状態がよくないことも、不妊の原因のひとつです。
生殖器は母体の生命維持のための優先順位は低いので、内臓の状態がよくなければ、内臓に優先的にエネルギーが送られます。ですので、内臓を整えておくことが、生殖器の働きをよくすることにつながっています。
当院の整体では、骨盤のバランスだけでなく、内臓を刺激することで内臓の働きを整えています。。
メンタルと妊活
メンタルと不妊は、実は大きく影響しています。
特に重要なのが、妊娠に必要なホルモンの材料は、抗ストレスホルモンと同じものであるからです。大きなストレスを抱えていると、そこにホルモンが使われてしまい、妊娠を妨げます。
ストレスが原因でホルモンが不足すると、生理不順や生理痛をひきおこします。整体をすると副交感神経が働き、ストレスを軽減することで、生理周期が整い、妊娠しやすい体作りにつながります。
ますはご相談ください!
不妊の原因は、なかなか自分では気づかないこともあります。
不妊治療で病院に通っている方も、病院とはまた違った方向からアプローチしていきますので、整体と併用することで妊娠に至った方も多くいらっしゃいます。
まずは施術体験からお試しください。
きっかけは、娘の生理がとまったことでした。
当時娘は中学生。「ねぇねぇ、3か月くら生理が来ないんだけど、さすがにやばいよね。」
この言葉を聞いて、私の脳裏に浮かんだのは、「この子が子どもが産めなくなったらどうしよう」という不安でした。
そこでまず婦人科に連れて行きました。先生は若くて話しやすい先生で、娘が中学生ということもあって、「この歳だと内診とかは嫌だろうから、やめておくね。でも、生理がとまってしまうということは女性ホルモンが働かなくなって骨がもろくなったりとかもするからよくないことなんだよ。だから薬で生理をおこそうね。」と話してくれました。
ホルモン治療で生理は再開したものの、次にでてきたのは今までなかったという重い生理痛。薬で生理が再開したからもう大丈夫かなと薬をやめると、やっぱり生理は来ない。また治療すると、激しい生理痛・・・。
「いつまで薬はのみつづけるんですか?」そう質問した私に返ってきたのは、「このまま一生ピルは飲み続けた方がいいよ」という言葉。とにかくすごくショックでした。
薬を一生飲み続けるって? 薬に頼らないと生きていけない?薬づけのお母さんから生まれてくる子って、将来何か問題がおきない?病院の先生はもちろん、娘もさも当たり前というとらえ方でしたが、私にとってはかなり重要な問題。病院では元の健康な体に戻してもらえない。母親としても、治療家としても、かなりショックをうけました。
その後、いろいろ探してたどり着いたのが、不妊整体専門院から婦人科セラピー協会をたちあげた粟木原先生でした。ここでは、不妊にとどまらず婦人科系疾患についても取り組んでいるとのことだったのでここで学びながら娘のことも相談していました。
粟木原先生にアドバイスをいただいて、娘に分子栄養学に基づく血液検査を受けさせると、かなりの栄養不足であることが判明。サプリで必要な栄養素を補給したり、整体や温灸でからだの状態を整えていきました。
娘は今、薬を使わなくても自然に生理がきています。ここまでたどり着くのに1年以上、結構長い道のりでした。
娘の治療と並行して不妊整体を学ぶようになって、日本では不妊が大きな問題になっていることを知りました。不妊治療は辛いしお金がかかる・・・というのはなんとなく知っていましたが、具体的なことはほとんど知らなかったので、無月経と同じで病院にしばらく通えば妊娠はできると思っていました。でも、実際のところ、病院での妊娠率は体外受精で約1割。「不妊治療の病院では、みんな暗い顔してるよ」という話。なんだかすごくショックでした。
ところが一方で、妊娠率68%とという粟木原整体。あれ? 世の中医学が発達しているはずなのに、どうして病院より鍼灸の方が確率が高いの?その答えは、勉強していくとなるほど・・・と納得しました。不妊に悩む方が増えている理由・その根本原因が解決できていなかったからなんですね。
そして、不妊への理解を深めるためにまた別の団体『日本妊活協会』にも入会し、定期的に勉強会に行ったり情報交換することも行いました。
娘の無月経がきっかけでしたが、不妊整体は私に与えられた仕事なんだろうと今は思っています。
本来、子供を授かるって嬉しく楽しいことです。私は、考えただけでもワクワクします。でも、暗い顔をして悩みながらさまよっている人が多いという現実。もっと笑顔で妊活ができる環境を提供するのが、私の願いです。
そして、もうひとつ私がお伝えしたいのは「妊娠がゴール」ではないこと。子どもを産んだら育てていかなければいけないので、そこまで考えていきたいと思っています。
私が子育てをして感じたのは、親も子も「体が資本」ということ。だって、自分が健康でないと人の面倒まで見れないし子どもが病気がちだったら、心配するのはもちろんだけど何かと手がかかってしまいます。
自分も健康になって、健康な子供を産んで育てられるって素敵なことですよね。将来生まれてくる子供に「お母さんはあなたを産むのにとっても苦労したの」というより「あなたが生まれてきてくれるように、お母さんがんばったけど、楽しかったよ」と言ってあげませんか?おひとりでも多くようそう感じる方が増えるよう、応援していきたいと思っています。