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交通事故の不調は、梅雨・台風時期に注意!

2024.06.06 | Category: 交通事故

「雨が降ると古傷が痛む」というのを聞いたことがありますか?

大きなけがをした人は、雨の日になると以前痛めたところがうずいたりすることがあります。交通事故に遭われた方も同様に、雨の日は痛みや頭痛が酷くなって辛いとおっしゃる方も少なくありません。

 

気圧の影響が、症状に表れる!?

ケガだけでなく、雨の日になると偏頭痛がでてくるという方もいらっしゃいますよね。

交通事故による不調は、古傷が痛む方や偏頭痛が起こる方と同様な原因からおこります。

 

交通事故による頭痛

 

雨の日というのは、気圧が下がります。気圧が下がると、頭蓋骨の中の神経や血管が圧迫されることから、痛みや不調がでてきます。

 

気圧の影響で何が起こっている!?

気圧が下がると、脳の血管が拡張します。頭は頭蓋骨に囲まれているので、その内部の圧力があがります。

すると、脳の外側にある三叉神経が興奮して、痛み物質が放出されます。

三叉神経

その痛み物質に反応して、さらに血管が拡張します。

こういった悪循環が起こることで痛みが酷くなっていくと言われています。

それは気圧の変化による頭痛は片頭痛が起きる仕組みと似ているから。血管が収縮・拡張することによって周囲にある神経を刺激し、それが痛みとなって表れるのです。

 

気圧の変化で頭痛がおこったときはどうしたらいいの?

気圧の変化は避けることができません。ですから、自分で調整できることをしていきましょう。

①痛みの部分を冷やす

痛みは炎症なので、熱をもっています。冷やすことで対処しましょう。

②大きな音・強い光などの刺激物を避ける

脳が興奮しないようにしましょう。

③生活リズムを整え、質の高い睡眠を目指す

副交感神経を働かせ、リラックスしましょう。

④ストレスをためない

交感神経を刺激しないようにしましょう。

 

不調やだるさも同様におこりがちですが、②③④の対策は同様に効果的です。

頭以外の部分は、温めて血行をよくしましょう。体をあたためることは、頭蓋の内圧を下げることにもつながります。

 

交通事故にあった時に注意したいこと

交通事故からしばらく経って、症状が大分改善して通院をやめるのはもちろんOKです。でも、梅雨の時期や寒い時期など、天候や気温の変化が大きいときは、注意が必要です。

いったん治療をやめてしまうと、あとで症状がぶり返してしまったときに治療の再開ができなくなり、交通事故とは関係ないので賠償をしてもらえないことになります。

交通事故の治療の中止は、症状の軽快とともに、時期も目安にいれておくことをお勧めします。

通院間隔をあけて様子をみるなどして、大丈夫と判断してから中止にするようにしましょう。

 

きたの整骨院は、交通事故施術の実績多数。

お気軽にご相談ください。

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