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むち打ち症むち打ち症

むちうちは、正式には「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」などと呼ばれ、強い衝撃で首(頚椎)に負担がかかり痛みや不調が出るものです。

むち打ちは主に首まわりに症状がでますが、酷い場合は身体全体に不調がでることもあり、長期間症状が続くことにもつながりますので初期の適切な処置が重要になります。

 

 

きたの整骨院のむちうち施術

 

「むちうち」と聞いてすぐに思い浮かぶのが「交通事故」です。

交通事故は、多くの場合一瞬の間に強い衝撃を受けます。そこで衝撃の影響を受けやすいのが首であり、首が大きく揺られて鞭のようにふられることから「むちうち症」と呼ばれています。

 

そのほかにも、スポーツ時の衝突、高所からの転落なども原因として挙げられますが、こちらは頭を強く打ち付けた際に首に直接衝撃を受けることもあります。

 

 

むちうちの特徴

 

むちうちは、不調があってもレントゲンなどの画像診断では異常が認められないケースが多くみられます。神経の傷害はレントゲン検査ではわからないこともあるため、MRICTなどで検査することもあります。

 

むちうちは、 負傷直後は無症状であることが多いのも特徴のひとつです。症状が受傷から数時間後や翌日などから遅れて痛みがでてきて、受傷後1週間ぐらいが痛みのピークとなり、徐々に回復していくが多いです。

症状が数カ月、数年と長く続いたり、梅雨や台風時期に症状がでるようになったりというケースもありますので、重症化しないように初期の対応をしっかりしておくことをお勧めします。

 

むち打ちの症状

むちうちの症状は様々です。

・首回りの痛みや動かしにくさ

・頭痛

・吐き気

・めまい

・耳鳴り

・手の痺れ、手の力が入らない

・全身の重だるさ

・顎関節の痛み

 

もともと肩凝り症や首凝りが日常的にある方は重症化することが少なくありません。ただ、もともと症状があるのでひどくなっているのに気づかずにいる人もいますので注意が必要です。

 

また、気をつけたいのがむちうち症を原因として「脳脊髄液減少症」を合併するケースです。症状が酷いとき、なかなか収まらないという方は「脳脊髄液減少症」の検査をしてみることもお勧めします。

 

むちうちの治療法

 

受傷して数日は組織が傷ついたり炎症が起こっている可能性も高いため、無理に首を動かさないようにし、安静にしておくことが大切です。病院では、痛みが酷い場合は痛み止めの薬や湿布が処方してもらうことをお勧めします。また、症状によっては頚椎カラーという装具(固定具)をつける場合もあります。ただし、長期間の使用は筋力低下を招くおそれがあるので、落ち着いたら外すことも大切です。

 

きたの整骨院では、受傷直後は患部のマッサージ等は行わず、微弱電流などの電気治療等を中心に行います。まずは炎症をおさえ、自然治癒力を高めます。

 

受傷後痛みが落ち着いてきたころから、患部のマッサージやストレッチなどの手技やEMSなどの電気治療を行います。

きたの整骨院の施術の特徴は、受傷箇所にとどまらず、全身の状態もチェックしながら施術していくことです。

痛みによって体のバランスは崩れてきますので、全身の状態にも留意しながら施術することで、自然治癒力を高めます。

 

また、ストレッチなどのセルフメンテナンスもおススメしています。筋肉が固まってしまいがちなので、なるべく筋肉を動かしたり、お風呂にゆっくりつかって血行を良くすることも早期回復につながります。

 

 

交通事故によるむちうちの対応について

 

交通事故にあって施術を受ける場合は、自賠責保険により施術がまかなわれますので窓口負担はありません。

早期回復のためにしばらくは治療間隔を開けずに毎日施術をうけることをお勧めしており、症状が落ち着いてきたら様子をみながら徐々に通院間隔をあけていくようお伝えしています。

 

自賠責保険の内容にも精通しておりますので、保険会社の方の説明が良くわからない、保険会社との話し合いがうまくいかないといったお悩みは、お気軽にご相談ください。提携弁護士に相談してアドバイスすることもできます。