✓股関節が痛くて歩くのが辛い
✓立ち上がるのが辛い
✓靴下をはくのが辛い
✓歩く時に身体が左右に揺れる
✓お尻や太ももが痛くなる
✓股関節が痛くて眠れない
股関節は上半身と下半身を地面からの衝撃を吸収するクッションのような役目があるため、痛みのために股関節の機能が低下すると、腰痛だけでなくお尻や太ももの痛みが出やすくなります。
股関節の痛みは、は以下のような原因が考えられます。
①誤った身体の使い方
②骨盤のゆがみ
③ケガの後遺症
④先天的な股関節の変形や異常
⑤後天的な股関節の変形や異常
(変形性股関節症、関節リウマチ、骨頭壊死など)
股関節痛は、骨盤の骨と足(大腿骨)の骨の先端がぶつかったり、足へつながる神経が炎症をおこしてしまったりすることでおこります。骨が変形してしまっている場合など原因によっては、医療機関の受診をお勧めする場合もあるので、まずはその原因を探ることが大切です。
股関節の骨がぶつかっていたり骨が変形してしまったりしていると、足の骨の先端(骨頭)が欠けてしまったり、割れてしまうことにもつながります。股関節は1番体重がかかるところなので、欠けたり変形したりすると人工関節に変えなければならないようなケースもあります。
骨に異常がなかったとしても、股関節まわりの神経や血管が捻じれたりつまったり炎症をおこすと、足や膝に負担がかかりさらに痛みが広がります。
股関節の痛みが強くなると歩くことが辛くなるため、外に出歩くことだけでなく家の中でも運動量が減ることにつながります。結果、運動不足による筋力低下、痛みのため睡眠不足による不眠症、動けないことへの精神的ストレスによるうつなど、心身ともに病んでしまうことにもつながります。
股関節の痛みが続く場合、骨の異常による痛みの場合は、骨の変形・劣化にもつながるため早めの処置をお勧めします。
股関節痛は薬や湿布を用いることで痛みを抑えることが有効な場合もありますが、変形性股関節症や大腿骨頭壊死など骨に異常があり症状が酷い場合は手術が必要となる場合もあります。
股関節痛の一般的な改善方法としては、股関節周りの筋肉を緩め柔軟性を上げ、動かしやすい状態を作ることが有効です。
筋肉が柔軟になることで、筋肉によって押しつぶされたり捻じれていた神経や血液の流れがよくなり痛みも緩和されます。
そのため、セルフメンテナンスとしては温める・マッサージ・ストレッチなどにより筋肉を緩める方法があります。
姿勢が悪いなど骨盤のバランスが悪い状態になっているのであれば、ふだんから姿勢に注意したり骨盤の状態を整えることも大切です
きたの整骨院に股関節痛でいらっしゃる方の多くは、骨盤のバランスが崩れている方がほとんどです。
骨の異常が見つからないのに股関節が痛いのは、骨盤の状態が崩れることによって、骨盤まわりの神経が圧迫されたり捻じれてしまっているのが原因です。
きたの整骨院では、最初に必ず体のバランスをチェックしてお話を聞くようにしています。股関節の痛みは骨盤を矯正するとやわらぐことが多いです。
特に10代の子どもはスポーツで同じ筋肉ばかり使って体のバランスを崩して痛めてしまう子が多いので、子どもが股関節が痛いからと整形外科に連れて行っても『骨に異常なし』と言われてしまった場合は、まずは骨盤の状態をチェックすることをお勧めします。
また、きたの整骨院では股関節の痛みが再発しないように、身体から見える癖などを指摘し、それに気を付けるように指摘したり、正しい姿勢をアドバイスしたりしています。