膝の痛みは歳のせい? 痛み止め・サプリだけに頼らないで!
厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。
目次
整形外科は、同じ悩みの方の交流の場!?
整形外科に行くと年配の方で「膝」の痛みを抱えていらっしゃる方が多く見受けられます。
とにかく痛いから病院に行かなきゃ・・・。
マッサージをしてもらったら気持ちいいし・・・。
みんなと会えておしゃべりするのは楽しいし・・・。
でも、肝心の痛みはよくなっているのでしょうか?
高齢になると、膝の痛みは治らない?
年齢を重ねて膝が痛くなると「変形性膝関節症」と診断される方が多いです。
身体に負担がかかってくると、前かがみになり膝が曲がり、軟骨がすり減って・・・。
高齢の方は、いわゆるがに股になり何もしないで放っておくとますますひどくなります。このような状態になると、湿布を張ったり電気をかけたりしてもなかなか改善しにくくなります。
膝痛は、筋肉を整えれば改善する?
膝痛は、膝に負担がかかる姿勢が続くと悪化します。つまり、痛くなった姿勢を改善しない限りは悪化していく一方です。
では、どうしたら改善するのでしょうか?
膝の負担を減らすには
・姿勢・身体のバランスを正す
・正しい姿勢を保持する
というのが大切です。
姿勢・身体のバランスを正す
バランスを正すには、正しい姿勢って何?というところがわかっていることが前提です。正しい姿勢は自分ではなかなかわかりづらいので、専門家にみてもらうことをお勧めします。
きたの整体では、硬くなっている筋肉をほぐしたり骨盤のバランスを整えることで、正しい姿勢に近づけます。
正しい姿勢を保持する
姿勢は、一度整えたらずっとそのままの状態をキープできるかというと、そうはありません。
定期的にメンテナンスして整えているというのもひとつの方法ではあります。
ただ、自身の努力も必要です。弱くなっている筋肉をご自身で鍛えていただくことが、膝痛防止につながります。
80代でも諦めないで!
当院にいらした80代のご夫婦の例をご紹介します。
そのご夫婦は一年以上 ほぼ毎日近所の病院に通って電気をあてていたそうです。息子さんの紹介で当院にいらしたのですが、週1回の整体を続けていただくと1か月後にはかなり痛みが軽くなったとのことです。
「こんなことなら最初からきたの整体に来ていればよかった。」とおっしゃっていました。このご夫婦はお仕事として農業をされていたので日常生活はもちろん、お仕事をするのも楽になったとのことででした。
膝の痛みは、骨が完全に変形してしまった後からは治すことは難しいです。
でも、そのままにしておかないで、弱っている筋肉を鍛えてうまく使えていなかった筋肉を使えるようにすることで、悪化を防ぐことはできます。
筋肉が弱っている原因は、膝そのものだけにあるとは限りません。その原因をしっかりみつけて対策をとっていくことが、膝の炎症を抑えることにつながります。
歳のせいだと諦めないで痛みを軽くしていろいろなことができるよう一歩を踏みだしてみてください。