Blog記事一覧 > 3月, 2024 - 八王子きたの整骨院・きたの整体指圧院の記事一覧
妊活さんは筋肉をつけましょう!
一見関係なさそうですが、妊活さんも筋肉をつけることはとても大切です!
その理由についてお話します。
筋肉は、エネルギーをつくります。
筋肉が必要な理由はのひとつは、代謝がよくなること。
子宮や卵巣に栄養を届けるためには、もちろん栄養自体(食べ物)も大事です。
でも、それがうまく子宮や卵巣に届かなかったらどうでしょう。
食べた物は、すべてが栄養として体にとり入れられるわけではありません。うまく吸収されずにでていったり、他のところで滞ってしまったりということもあります。卵子を育てるにしろ胎児を育てるにしろお母さんの栄養がいかに届けられるかというのが妊娠できるかに大きくかかわってきます。
栄養を体中に届けるのは血管です。としてその流れをよくすること、つまり代謝をよくすることが、栄養をからだに届けやすくすることにつながります。
筋肉がつくと筋ポンプの働きにより代謝がよくなります。代謝がよくなればそれだけ体が元気になる。そして子宮や卵巣も元気になる!
だから、筋肉をつけることは妊娠するためにはとても大切ですよね。
産前産後は重労働です!
妊娠すると、自分だけでなくお腹の中の赤ちゃんを支えることになります。
妊娠中の体重増加は人によって違うのですが、10㎏くらい増えることだって珍しくはありません。その重さを支えることも必要ですし、体型が変わることによるバランスの変化にも対応しなければなりません。
細かいことを言えば、子宮だって筋肉です。赤ちゃんを支える子宮の筋肉も大切。そして、赤ちゃんがしっかりお腹の中で育つまでは、骨盤底筋群が支えます。これも筋肉ですよね。赤ちゃんが育っていくにしたがって、ここの筋肉にもかなり負担がきます。
忘れてはいけないのが出産後。
お腹の中にいる時は自分のペースで動けても、自分から離れて独自のペースで動き出した赤ちゃんは今までのようにコントロールがききません。
赤ちゃんのペースにあわせてお世話をする育児は、とても体力が必要になってきます。子どもは日々成長して重くなりますが、ある程度の年齢まではおんぶに抱っこに大忙し。おっぱいをあげるのも、おむつを替えるのも、赤ちゃんを抱えて家事をするのも、楽な姿勢を常にとれるわけではありません。
だから、産前産後を乗り切るのにも体力、すなわち筋肉をつけておくことはとても大事なことです。
運動なんて嫌い!といっているあなた。毎日ハードな運動をする必要はありません。ちょっとずつでも筋肉を鍛えて、来るべき時に備えましょう。
具体的には何をしたらいいの? そう思ったらきたの整骨院にご相談ください。
事故とは直接関係ないんですけどね、今日は肘が痛くて・・・
事故からしばらくたって、事故直後に痛くなかったところが痛くなるケースもあります。
それは、本当に事故とは無関係の痛みなのでしょうか。
交通事故と関係があるかどうかは、自己判断しないで。
ここ何年かは気にならなかった肘が、ここ数日また痛くなってきているというケース。事故からはしばらくたっているし、事故とは無関係なのかなと思うかもしれませんね。
ここで注目していただきたいことは3点
①以前痛めたところがまた痛くなった
②事故のときにぶつけたりした覚えがない
③事故から数日たって痛くなった
正直なところ、それが事故と関係があると断定はできませんが、逆に関係がないとも言い難いです。
①事故にあったあと、以前痛めていたところがまた痛くなった。
テニスや野球などのスポーツをしていて、肘の関節を痛めたことがある。
ぶつけたり転倒して肘を強く打ったことがある。
といったところでしょうか。
以前の症状が軽いものなら影響がでることは少ないでしょうが、過去に酷く痛めたことがある場合だと、ちょっとした刺激でまた痛めてしまうことはよくあります。一度弱くなったところは、少しの刺激でも崩れやすくなっています。
②事故のとき痛めた覚えがないが、痛くなった。
本人が肘をどこかにぶつけ覚えがないとしても、車の運転中に追突した・された場合手はハンドルを握っています。追突は急激に大きな衝撃をうけので、肩・肘・手首にはハンドルから衝撃が伝わるので、その時の衝撃がそれぞれの関節のじん帯や神経・筋肉を損傷することは考えられます。ハンドルからでなくても、ぶつかった衝撃で手をつくとか肩をぶつけるちいうこともあります。その場合も、肘ぶ衝撃が伝わって痛みが発症するということは考えられます。
③事故から数日たっての痛くなった。
交通事故の直後は、神経が興奮状態になるせいもあり、本来の痛みに気づかないことがあります。ここが普通のケガとは大きく違うところです。
痛みは、3日~1週間後にでてくることもあるし、徐々に酷くなっていくことも多いです。
肘や手首は、日常生活で使わないことはまずありません。使うことで痛めたところにさらに負担をかけてしまい、治るどころか悪化させてしまうこともありえます。そうなると、炎症がひどくなり、治るまでに時間がかかってしまうこともあり得ます。
痛みと交通事故の関係は、自己判断でなく病院で診断を!
きたの整骨院では、お客様に事故後に事故前と違う症状がでたら、事故が原因であることを疑って!とお話しています。
そして大事なのは、気になったらすぐに病院に行って診断をしてもらうことです。
交通事故との関連性を診断できるのは、一週間以内と言われています。事故直後には痛くなくても、あとから痛くなったところも診断をうけましょう。
病院で「事故による痛み」と診断してもらえないと、事故による痛みであったとしても保険で治療ができなくなってしまいます。
一週間以上たってしまうと、その痛みが事故によるものなのか日常生活によるものなのか判断がつかないため、事故の痛みとして認定してもらえません。
ちょっと気になるけど様子をみてから相談しよう・・・では間に合わないのです。
事故による痛みと診断されない場合は、痛みを伴う生活をしないといけない上に、その治療費も自分で支払うことになります。それって嫌ですよね。
ですから事故後に起こった痛みは、早めに病院に行ってその部位の事故の証明書を書いてもらいましょう。
交通事故の手続きは、しっかり知っていると知らないとで大きく違います。
きたの整骨院では、最初にご来院された際に詳しくお伝えしています。
交通事故直後に知っておきたいことは、こちらをご覧ください。
不妊治療・妊活を考えるのであればまずは基礎体温をつけることをおススメします。
毎朝、起きたときに体温をはかるって面倒だし
病院でも基礎体温測れなんていわれませんでしたよ!
先日いらした妊活さんにそう言われたのですが、実は基礎体温はとても大事です。
基礎体温は、アプリで管理!
私が妊活をしていた30年前は、婦人科体温計は体温の計測だけでした。
体温を測って、紙に記録して・・・。ホント面倒。
今は便利になりましたね。
測るだけでデータが記録され、スマホやパソコンに転送できるものもあります。
当院にいらっしゃる妊活さんも、アプリで計測したものを見せてくださっています。
起きる時間が不規則だったり、目が覚めてすぐに測れなかったりすると正確に状態がよみとれなくなってしまいますが、まずは始めてみましょう。
不妊治療は、だれがやるの?
基礎体温を測って何ががわかるの?
そう思われたあなたは、不妊治療をまだ始めていない、もしくはドクターにお任せという感じではないでしょうか。
基礎体温は、
・排卵日を知るためのもの
・妊娠したかどうかを判断するためのもの
というだけではありません。
ホルモンバランスをみるのに大切な指標のひとつです。
生理周期や体温の変化をみることで
・卵が育つ温度に体温が保たれているのか
・子宮が卵を着床させる準備を整えやすくなっているのか
・からだの状態がかわってきたのか
などを知ることができます。
病院では、検査によるホルモン値や画像診断などによってからだの状態を判断します。
ですから、わざわざ基礎体温なんて測らなくてもいいですよとおっしゃるお医者さんも多いです。
私たちのようなセラピスト・整体師はからだの状態を知る指標のひとつとして基礎体温を利用します。
基礎体温からみえてくることも、いろいろあるからです。
基礎体温は、自分でも毎日みることができるので、自分の体を知る指標になります。
妊活を自分のこととしてとらえるには、自分で自分の体を知ることって大切ですよね。
人任せにしていて、妊娠を遠ざけていませんか?
実際、妊活を『自分事』としてとらえて人任せにしないことが、妊娠への近道にもなります。
基礎体温は、どのように利用するの?
理想的な基礎体温のグラフはご存知ですか?
あなたの基礎体温のグラフと、どこが違っていますか?
理想的な基礎体温を描いている方は、妊娠しやすい身体です。
生理周期が乱れていたり、長すぎたり短すぎたりしているなら、
まずはその理由を考えて適正な周期になるように対策をとることができます。
体温がガタガタなのは・・・
体温が低すぎているときは・・・
高温期と低温期の差が少ないときは・・・
それぞれに理由があり、その理由が妊娠を妨げているとしたら、
その対策をとるのが妊娠への近道になりますよね。
ですから、基礎体温は妊娠しやすいからだに近づけるための材料としてとても有効です。
『妊娠するのにいいと言われるこことをかたっぱしからやってみる』というのも、もちろん悪いことではありません。
でも、妊娠しにくくなっている原因をしっかり踏まえて対策をとることが、着実にゴールに向かって取り組むことが大切だと考えています。
生理の状態も、妊娠しやすい体を知る目安
基礎体温に加えて、生理の状態もからだの状態を知る目安の一つです。
・生理痛はひどくありませんか?
・PMSの症状がでていませんか?
・生理の期間が長すぎたり短すぎたりしていませんか?
・経血は、どろっとしていたり、どす黒くなっていませんか?
こういった生理の状態から、その状態がどうしておこっているのか原因を探り、その問題にじっくり取り組むことが大切です。
まずは『自分のからだの状態を知る』ことから、妊活を始めてみませんか?