卵子も老化します! ならば、老化を抑えましょう。
厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。
年齢による老化を止めることができないように卵子の老化を止めるというのは残念ながらできません。
え~、それじゃ歳を重ねてきたならあきらめなきゃいけないの?って思いますよね。
でも、そういうことではありません。老化しにくくすることで、卵子の衰えをふせぎましょう。
卵子の老化ってどういうこと?
例えば、肌も年齢とともに衰えていきますよね。
でも、その状態から毎日しっかり丁寧にケアをしていくと、潤いが戻ってきたりしますよね。
卵子も何もしないでいると衰える一方ですが、毎日のケアをすることで卵子を元気にしてあげることはできます。
老化の大きな原因のひとつが、細胞がサビること、酸化ストレスです。
糖化ストレスが強くなればなるほど、老化は激しくなってきますs。
妊娠には、卵子の質は大きく影響します。
しっかりケアすると、身体も心も若返った気にもなりますよね。
妊活は、自分を若返らせるチャンスととらえて、自分をしっかりケアしてあげましょう。
卵子の老化を防ぐにはどうしたらいいの?
イメージとしては、『からだによさそうなこと』をやっていくことが卵子の老化を防ぐことにつながります。
逆に体に悪そうなこと
①タバコ
②バランスの悪い食事
③やせすぎ・肥満
④精神的ストレス
⑤睡眠不足・睡眠障害
⑥運動不足
などが卵子の老化につながります。
逆に言えば、これらを気をつけることで老化の進み具合を遅らせるとか、卵子の質をよくするといったことができます。
タバコ
喫煙の悪影響は自分だけでなくパートナーも同じ。タバコの副流煙も卵子の質を下げるので注意が必要です。
バランスの悪い食事
からだを正常に保つにはバランスよく栄養をとるのが一番!
特に、添加物には注意が必要です。糖の過剰摂取は酸化ストレスのもと。だから、糖分を控えるのも大事です。
やせすぎ・肥満
やせすぎは、卵子への栄養不足から妊娠しづらくなります。ダイエットによる無排卵や無月経も不妊のサイン。栄養不足の卵子は分割ができず、受精卵に育ちづらくなります。
肥満も排卵機能に悪影響を与えます。肥満の方は代謝が悪く、栄養が必要な個所に届かない傾向にあります。
ですから、バランスよく栄養をとり、食事は腹八分で済ませるのがポイントです。
精神的ストレス
精神的ストレスは活性酸素の発生を招き、体が酸化ストレスにさらされるので卵子の老化を早めます。ストレスをためないよう発散するとかだれかに相談するなどして対処していきましょう。
睡眠不足・睡眠障害
上質な睡眠は、卵子の発育を促し傷の修復に必要とされる成長ホルモンの分泌につながります。食事を就寝の3時間前までにすませ、就寝の90分前の入浴で体を温める寝る前にスマホやパソコンに触らないなど、睡眠の質を高めるよう気をつけましょう。
運動不足
運動不足は、筋肉量の低下や血流の低下により、血行障害から栄養が子宮や卵巣に行き渡りづらくなります。毎日の生活に少しずつでも運動をとりいれることが卵子の質を良い状態に保つことにつながります。
「これだけやれば卵子の老化を防げる」という特効薬はないですが日々の努力の積み重ねが卵子の質をあげることにつながります。だから、あきらめずにコツコツやっていきましょう!
きたの整体では、妊活さんをサポートしています。