LINE 電話
LINE

夏バテと姿勢・骨盤の意外な関係

上を向く
投稿日: 2026年08月17日 | 最終更新日: 2026年08月17日
柔道整復師・鳥屋部昌子
鳥屋部 昌子(とやべ まさこ)

厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。

「寝ても疲れがとれない…」それ、夏バテだけが原因ではないかもしれません

今年の夏は、なんだかずっと体が重い…」

「しっかり寝ているはずなのに、朝から疲れている」

「暑さのせいだと思っていたけれど、肩や腰までつらくなってきた」

八王子でも暑い日が続くと、このようなお悩みを感じる方が増えてきます。

 

夏バテというと、

・暑いから体力を消耗している
・水分が足りない
・食欲が落ちている
・睡眠不足になっている

といった原因を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

もちろん、これらは夏の疲れに大きく関係します。

しかし、なかなか疲れがとれない方は、もう一つ「姿勢」にも目を向けてみてください。

 

実は、夏の生活環境と姿勢の乱れが重なることで、身体に負担がかかりやすくなっている場合があります。

今回は、夏バテと姿勢・骨盤の関係について、整骨院・整体の視点からお話しします。

 

夏はどうしてこんなに疲れるの?

夏の身体は、思っている以上に多くの負担を受けています。

外に出れば高温・高湿度。

室内に入れば冷房。

さらに、冷たい飲み物や食事が増えたり、暑くて運動する機会が減ったり、夜も寝苦しくなったりします。

こうした環境の変化に対応するため、身体は体温調節などを行いながら常にバランスを保とうとしています。

その結果、

「なんとなくだるい」

「身体が重い」

「集中できない」

「寝てもスッキリしない」

といった不調を感じることがあります。

 

特に、冷房の効いた部屋で長時間デスクワークをしている方や、スマートフォンを見る時間が長い方は、知らないうちに姿勢が崩れていることがあります。

そして、この「姿勢の崩れ」が、疲れやすさを感じる一因になることがあります。

疲れていると姿勢が悪くなる。そして姿勢が悪いとさらに疲れやすくなる?

夏バテしていると、できるだけ身体を楽にしたくなりますよね。

イスに座ると背中を丸める。

ソファに深くもたれる。

スマートフォンを見るときに首が前に出る。

立っていると片足に体重をかける。

よくない姿勢

こうした姿勢は、その瞬間は楽に感じるかもしれません。

ところが、同じ姿勢を長時間続けていると、身体の一部に負担が偏ってしまいます。

例えば猫背のように背中が丸まった姿勢では、肩や首、背中まわりの筋肉が緊張しやすくなります。

また、骨盤が後ろに傾いた状態で長時間座っていると、腰まわりにも負担がかかりやすくなります。

すると、

「肩が重い」

「腰がだるい」

「首がこる」

「身体を動かすのがおっくう」

と感じるようになり、さらに動かなくなる。

そして、また同じ姿勢で過ごす。

このような悪循環ができてしまうことがあります。

姿勢が崩れると「呼吸」にも影響する!?

姿勢を考えるときに、ぜひ意識していただきたいのが「呼吸」です。

 

猫背や巻き肩などで上半身が縮こまった状態になると、胸郭まわりが動かしにくくなり、呼吸が浅く感じられることがあります。

呼吸が浅くなっている方は、

「深呼吸してもスッキリしない」

「常に身体に力が入っている感じがする」

と感じることもあります。

もちろん、疲労感の原因は一つではありません。

暑さ、睡眠、栄養、水分、運動量などさまざまな要素が関係します。

だからこそ、「夏バテだから仕方ない」と決めつけるのではなく、自分の生活習慣や姿勢を一度見直してみることが大切です。

骨盤は身体の土台として考えてみましょう

姿勢を整えるうえで、当院が大切にしているのが「骨盤」です。

骨盤は上半身と下半身をつなぐ身体の土台のような役割をしています。

もちろん、骨盤が「ズレているからすべての不調が起こる」と単純に考えることはできません。

しかし、日常生活のクセや筋肉の緊張、身体の使い方などによって骨盤周辺のバランスが崩れると、立ち方や座り方、歩き方などにも影響することがあります。

例えば、

・いつも同じ側の肩にバッグをかける
・足を組むクセがある
・長時間座っている
・片足に体重をかけて立つ
・スマートフォンを長時間見る
・運動不足になっている

こうした習慣が積み重なると、身体のバランスが乱れるきっかけになることがあります。

「最近、疲れやすくなった」

という方は、疲労そのものだけを見るのではなく、普段どのような姿勢で過ごしているのかを確認してみるのもおすすめです。

「休んでいるのに疲れがとれない」という方へ

疲れを感じたら、もちろん休むことが大切です。

しかし、休んでいるのに疲れがとれない場合は、身体の使い方そのものを見直す必要があるかもしれません。

例えば一日中デスクワークをしている方が、仕事が終わってからソファで丸まった姿勢のままスマートフォンを見ているとします。

「仕事が終わったから休んでいる」

つもりでも、首や肩、背中、腰には負担がかかり続けている可能性があります。

これでは身体が十分にリラックスできないこともあります。

大切なのは、「ただ休む」だけではなく、「身体が休みやすい状態をつくる」ことです。

そのためにも、姿勢や身体のバランスを整えておくことが大切です。

自宅でできる夏の姿勢ケア

まずは簡単なことから始めてみましょう。

① 30~60分に一度は身体を動かす

座りっぱなしにならないよう、立って少し歩いたり、肩を回したりしてみましょう。

長時間同じ姿勢を続けないことがポイントです。

② スマートフォンを目線に近づける

下を向いたまま長時間スマートフォンを見ると、首や肩に負担がかかりやすくなります。

できるだけ顔を下げすぎないよう意識してみましょう。

③ 深呼吸をして胸を開く

背中を無理に反らすのではなく、肩の力を抜いて、ゆっくり息を吸って吐きます。

「姿勢を良くしよう」と頑張りすぎる必要はありません。

自然に呼吸しやすい姿勢を意識しましょう。

④ 軽く身体を動かす

暑い時間帯に無理をする必要はありません。

涼しい時間に軽く歩いたり、無理のない範囲でストレッチをしたりするだけでも、身体を動かす習慣づくりにつながります。

 

八王子で「疲れがとれない」「身体が重い」と感じている方へ

夏バテ対策というと、水分補給や食事、睡眠ばかりに目が向きがちですが、「姿勢を整えること」も毎日の身体づくりの一つです。

生活習慣を見直しているのに、

「どうしても身体が重い」

「寝ても疲れが抜けない」

「肩こりや腰のだるさも一緒に出ている」

「毎年、夏になると体調を崩す」

という方は、一度ご自身の姿勢や身体のバランスを確認してみるのもおすすめです。

 

きたの整骨院では、整体や骨盤調整を通して、一人ひとりのお身体の状態に合わせたケアをご提案しています。

夏の暑さによる疲れは、誰にでも起こり得るものです。

だからといって、

「毎年夏はこんなもの」

「年齢のせい」

「寝ればそのうち治る」

と諦めてしまう必要はありません。

特に、

・朝から身体が重い
・寝ても疲れがとれない
・肩や首がいつも張っている
・腰がだるい
・猫背や巻き肩が気になる
・長時間座っていると身体がつらい
・冷房の部屋にいると身体が固まる感じがする
・夏になると毎年体調を崩す

このような状態が続いているなら、身体からのサインかもしれません。

八王子・大和田町周辺で、夏の疲れや姿勢、肩こり、腰のだるさ、身体のバランスなどが気になっている方は、お気軽にきたの整骨院へご相談ください。

この夏を元気に乗り切り、疲れを翌日に残しにくい身体を一緒につくっていきましょう。