実は体の不調にかなり影響します! 水分不足にご注意を!
厚生労働省認可の国家資格である柔道整復師の資格を持つ体のプロフェッショナル。10~20代の頃に出会った股関節の痛みの改善の経験から整体に興味を持ち整体の世界に飛び込む。『本来の体の状態に戻す』をモットーに自然治癒力を引き出す整体が得意。
ふだんから、水分補給に気をつけていますか?
実は、体の不調に水分も影響していることも多いです。
水分不足は一年中注意する必要あり
夏になると、汗をかくので水分補給が必要というのはわかりやすいですよね。
でも、水分補給が必要なのは冬も同じ。冬になってくると、太平洋側の冬は 乾燥しているので水分が失われがちなんです。寒いとついつい水分をとらなくなってしまいますが、冬でも水分補給は大切です。
水分が足りていないとどんなことが起きるでしょう。
急に足がつったとかぎっくり腰になったとか身体が重いとか・・・当院に整体にいらっしゃる方でこのような症状のある人はお話をしてみるとたいていの方はあまり水分をとっていません。
身体に水分が不足すると、筋肉が硬くなります。そうなると不調が出やすくなってしまいます。
身体に必要な水分は?
では、どのくらい水分をとるべきかということなんですが、30ml×体重が目安だと言われています。
ということは、50㎏の方で1500ml。
80㎏の方だと2400ml。
・・・結構多いですよね。
さらも、これは食事の時にとる水分とは別に必要な数値です。
必要なのは、あくまでも水。
水分とっていますか? と聞くと
毎日コーヒーを5,6杯飲んでいます!
という方もいらっしゃいます。でも、これはNG。
水分というのは『水』か『カフェインレスのお茶』にしましょう。
甘いジュースはからだに余計な糖分や添加物をためこんでしまいますし、コーヒーなどのカフェインは利尿作用があるので水分補給という意味では逆効果。そして、大好きな方は大好きなアルコールも脱水作用がありますので、カフェインと同様に逆効果になります。
え~、じゃあコーヒーやアルコールは飲んじゃだめなの?
そんな不安をもった方もいらっしゃいますよね。もちろん、飲んではいけないということではありません。
カフェインやアルコールを飲んだら、それ以上にさらに水分補給をしましょうということです。
アルコールを飲んだ時は、併せて白湯やスポーツドリンクなどをとるようにしましょう。
カフェインも同様です。休憩タイムに一杯のコーヒーが至福のひととき・・・という方もいらっしゃると思うのですが飲みすぎは危険。コーヒーのリラックス効果を否定はしませんがほどほどに・・・と気をつけただけで体調がよくなったというケースもあります。思い当たる方はぜひ注意してみてください。
水分不足は自律神経にも関係します。自律神経について詳しくはコチラ