『パートナーが妊活に協力的』と思えていますか?
パートナーの方は妊活には前向きですか?
最初のカウンセリングで、必ず確認するようにしています。
「はい」と答えられる方もいらっしゃいますが
「では、どんなところが?」と聞くと
病院に行くのも協力してくれるし・・・
ちゃんと排卵日には付き合ってくれるし・・・
もちろん、それも大切です。
でも、それだけで大丈夫でしょうか。
妊活は女性だけのものではありません.
ふたりでおこなっていくものです。
それなのに、女性が行うものと思われているケースがほとんどです。
ですから、よくよく聞いてみると、パートナーとそれほど話をしていないというケースも少なくありません。
妊活情報はいろいろあふれているので、「これが妊活にいい」というものは食品・サプリ・生活習慣・運動などいろいろありますが、女性と同じくらい男性が知識をもっているかというとそうではないということです。
夫婦関係がうまくいっているほど、妊活はスムーズに進みます。
妊活には、夫婦間の関係が一番といっていいほど大事なんですよね。
でも、特にやさしいタイプの女性はパートナーに遠慮して実は言いたいことが言えていないってことが多いです。
・食事に気を使ってほしい
・お酒やたばこは控えてほしい
・夜はゲームはやめてほしい
・ちょっと家事を手伝ってほしい
・一緒に運動してほしい
・病院の様子をきいてほしい
妊活女性は、ほとんどの方がひとりでかかえがちです。
妊活はふたりでやるものだし、トータルで考えないと中途半端になってしまいます。
・タイミングをとるのに「今日だからね」になっていませんか?
・食事をするのに「これ、妊活にいいらしいよ」で終わっていませんか?
・携帯ゲームが好きなパートナーに「ゲーム、やりすぎだよ」と言い放っていませんか?
伝え方には配慮が必要です。
男性と女性は、理解の構造が違うようです。
だから、自分が思っていることをひとことでパートナーに伝えるだけでは不十分。
どういう意図でそうしてほしいかという背景まで話をしないと相手には伝わらないということを覚えておいてください。
女性のからだのしくみ
排卵がいつおこるのか
精子と卵子はどう出会うのか
精子と卵子が出会うためにはどんなことが必要なのか
パートナーは理解していますか?
妊活に必要な食事がどんなもので、実際は何がたりなくて、何をとりすぎているのか
パートナーが自分でランチを選ぶときに注意してほしいことは伝えていますか?
ゲームが好きなのを取り上げたいというわけではなくて、
ゲームのこんなところがよくないからこんなことに注意してやってほしいと話をしていますか?
繰り返しになりますが、妊活はふたりでするものです。
まずはそこをパートナーにもわかってもらいましょう。
そして、どうして今、これが必要なのか
何が今ふたりに足りないのか
今の状況で自分で考えていることもっと伝えてみてください。
そして、より具体的に話してみてください。
自分のやっていること、やりたいことが、パートナーにしっくり受け入れられると気持ちも行動も変わります。
夫婦の関係の見直しが、妊娠への近道です。
メンタルは体の土台です。
メンタルが安定しないと体も安定しづらくなります。
だから、まずは夫婦間の気持ちを一緒にしてストレスを減らしましょう。
しっかり話して協力して妊活に取り組んでいきましょう!
きたの整骨院では、このような形で妊活をサポートしています。