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子宝整体ってどんなことするの? 妊活に整体は効果ある?|八王子きたの整骨院・きたの整体指圧院

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子宝整体ってどんなことするの? 妊活に整体は効果ある?

2023.09.05 | Category: 妊活サポート

妊娠しづらい理由はいろいろありますが、根本にあるのは、子宮はや卵巣にホルモンや栄養が行き届いていないことに起因します。

整体は、その機能を助けるために行うひとつのアプローチ方法です。

 

 

 

整体と妊活の関係 

整体は、体のバランスを整えていきます。

体のバランスが整うと

  • 内臓の働きが改善する
  • 痛みや不調を軽減・予防する
  • メンタルが安定する

といったことにつながり、妊娠を後押しします。

 

体のバランスが整うってどういうこと?

人間の体は、骨格と筋肉によって重心を保っていて、主に背骨と骨盤が全身を支えています。そして、それと並行して最も太い血管・神経が通っています。

体のバランスが悪いということは、血流や神経伝達にも大きく影響するということなので、体のバランスを整えておくということは、体のいろいろな部分に影響を与えます。

 

 

 

妊活に大きく影響する背骨の歪みと骨盤の歪み

妊活には、卵巣や子宮にホルモンや血液が十分に送られることが必要です。

ホルモンは脳からの命令によって運ばれます。背骨はまっすぐというよりは、生理的湾曲をもってバランスよく整っていることでこの命令がスムーズに伝わりやすくなります。

血流を送るのに背骨の歪みが影響しますし、卵巣や骨盤は骨盤の中に収まっているので、骨盤の歪みも大きく影響します。

 骨盤は内臓を支える重要な役割を持っています。

骨盤が歪んでいると、骨盤内の血流が悪くなり、栄養やホルモンが子宮や卵巣に届きづらくなります。その結果、卵子が育ちにくい、精子と出会えない、着床しづらい、妊娠が維持できないといった不妊の原因につながります。

 

骨盤が歪む原因は?

骨盤が歪む原因はいろいろあります。

 

生活習慣や日常の癖

同じ姿勢が長い、同じ側で足を組む、横座り、同じ側でカバンを持つ、仕事中の姿勢が悪い、運動不足による筋力の低下、肥満 など

 

スポーツ

同じ動きが続く・激しいコンタクト

 

ケガ・病気

一部の機能が使われない

 

妊娠・出産

無理な姿勢やホルモンによる筋肉のゆるみ

 

体を支える筋肉の一部に常に負担がかかったり、逆にうまく使われていない筋肉があったりすると体のバランスは崩れてきます。それでも体はバランスをとろうとするので、また別のところの筋肉に負担がかかるといったことがおこり、これが慢性的になり歪みにつながっていきます。

 

当院の子宝整体とは?

当院では、骨盤はもちろんのこと全身のバランスを整えていきます。バキバキボキボキする整体ではなく、ソフトな刺激で整えてきます。

 

 

 

内臓の働きと妊活

内臓の状態がよくないことも、不妊の原因のひとつです。

 

生殖器は母体の生命維持のための優先順位は低いので、内臓の状態がよくなければ、内臓に優先的にエネルギーが送られます。ですので、内臓を整えておくことが、生殖器の働きをよくすることにつながっています。

 

当院の整体では、骨盤のバランスだけでなく、内臓を刺激することで内臓の働きを整えています。。

 

メンタルと妊活

メンタルと不妊は、実は大きく影響しています。

特に重要なのが、妊娠に必要なホルモンの材料は、抗ストレスホルモンと同じものであるからです。大きなストレスを抱えていると、そこにホルモンが使われてしまい、妊娠を妨げます。

ストレスが原因でホルモンが不足すると、生理不順や生理痛をひきおこします。整体をすると副交感神経が働き、ストレスを軽減することで、生理周期が整い、妊娠しやすい体作りにつながります。

 

 

ますはご相談ください!

不妊の原因は、なかなか自分では気づかないこともあります。

不妊治療で病院に通っている方も、病院とはまた違った方向からアプローチしていきますので、整体と併用することで妊娠に至った方も多くいらっしゃいます。

まずは施術体験からお試しください。

 

 

辛い肩こり・首ごりは、揉んでも治らない? まずは原因から見直しましょう。

2023.09.04 | Category: 整体

辛い肩こり・首こりのあなたへ

 

肩こりに関する悩みは非常に多く、日本人なら誰でも経験したことのあると言っていいほどよくある痛みです。

ただ、肩こりがある人が多いから自分は大丈夫と思わないでください。

肩こりは実は体からのSOSサインです。放っておくとたいへんなことになりますので、しっかりケアしましょう。

 

施術の予約はこちらのLINEから

 

肩こり・首ごりは揉んでも治らない?

 

 

肩こりの時、あなたはどうしていますか?

・肩をもむ

・肩に湿布をはる

・お風呂に入る

・ストレッチをする

確かに楽になります。

ただ、実際は一時的に楽になっているだけで、すぐに元に戻ってはいませんか?

 

肩こり・首こりの原因は?


肩こりの大部分は、筋肉疲労や血行不良によるものです。

 

人の頭の重さは、約5キロあります。そんな頭を支えているのが首なので、首から肩の筋肉で支えるために、首が緊張します。そういったことから肩こり・首こりにつながっています。

 

首や肩の筋肉の緊張が続くと、筋肉に疲労物質(乳酸など)がたまって硬くなります。これにより血管が圧迫され、血液の循環が悪くなります。その結果、こりや痛みをおこし、末梢神経が傷つけられることがあります。

血行不良によって、筋肉への十分な酸素や栄養が行き渡らないことから、ますます疲労がたまり筋肉が硬くなるという悪循環を繰り返します。

 

筋肉疲労は、使いすぎばかりではありません。無理な姿勢を続けたり、歳を重ねるにつれ骨や筋肉は弱くなっていくため、だんだん症状がひどくなってくることもあり、気をつけていきたいところです。

 

あなたの肩こりの原因は何でしょう?

  •     腕の疲れ
  •  首の疲れ
  •  腰の疲れ
  •  内臓の疲れ・・・

 

肩こりの原因は、人によって違います。だから、その対処法も全員が同じというわけではないですよね。
自分の肩こりの原因は何なのか、その根本原因を知ることが、肩こりの症状をやわらげることにつながります。

  

痛みの原因と対処法

肩こり・首こりの症状は同じであっても、原因は肩・首とは限りません!

むしろ、肩こり・首こりの大元の原因は 前かがみの姿勢、目の使い過ぎ、腕の使いすぎ、内臓の疲労、腰の疲労など、肩首以外にあると言ってもいいでしょう。

 

姿勢

『長時間同じ姿勢をとっている』『前傾姿勢になっている』というのが、肩こり・首こりの大きな要因です。最近はデスクワークやスマホの使用が増えていますが、どちらも首を少し前にだし肩をすぼめる姿勢をとります。頭は5キロ近くあるので、それを支えるために首から肩への緊張がおこり、血流が悪くなって肩こり・首こりにつながります。

 

まずは、同じ姿勢を続けないこと。熱中するとずっと同じ姿勢をとってしまうので、こまめに姿勢を変えたり、定期的にストレッチや肩を動かす動きをすることを意識しましょう。

座っている時間が長い人は、一時間に一度くらいは立ち上がるようにするとか、いつも同じ側に鞄を持つ人は反対も使うようにするなど気を付けるといいですね。

 

眼精疲労

『姿勢』と同じく、デスクワークやスマホが原因となることが多いです。同じ画面を見続けていたりすると、瞬きが少なくなり、目が疲れてしまいます。視神経は首の後ろを通っているので、目が疲れると首が緊張してきます。

 

眼精疲労を防ぐためには、意識的に瞬きをしたり、目をとじたりする時間をつくること。目の周りをマッサージするとか、ホットタオルで目を温めるのもおススメです。

 

内臓疲労

内臓が疲れていたり、全身がだるかったりするときは、周辺の代謝が悪くなっています。つまり、血行もわるくなっているというこです。

冷たいものを飲みすぎるとか、暴飲暴食をして胃腸が働きにくくなっているときは、内臓まわりの筋肉がかたまってきます。

 

ふだんから腹八分目でバランスよく食事をとることが大切です。

 

運動不足


首肩周りが緊張しているときは、実はからだ全体の血流も悪くなっています。筋肉は使わないと衰えますので、首・肩を支えきれなくなり痛みにつながります。

 

筋肉を鍛えたり柔軟性をつけることが肩こり・首こり防止につながります。

そうなると、首や肩が凝っているだけでなく、体が重かったり、疲れやすかったりといった症状もでてきます。

 

運動することは、全身の血流をよくすることにもつながります。日々の忙しさから無視しがちですが、症状がひどくなると肩がゴリゴリとかたまり、腕が上がらなくなったり、頭痛や手足のしびれが出てきたり、日常生活に支障が出始めます。

 

ストレス

ストレスが増えると、交感神経が働き、筋肉が硬くなります。

リラックスして副交感神経の働きをよくすると、筋肉が和らぎコリも少なくなります。

 

冷え

体が冷えると血行不良になり、筋肉が硬くなります。

冬の寒い時期の寒さ対策はもちろんのこと、夏の冷房もあたりすぎないように注意しましょう。


このように、原因はいろいろ考えられます。あなたの体に、今なにが起きているのか、ぜひ知ってください。

 

なかなか良くならない・・そんな時は

 

痛みや不調が続く時は、ほとんどと言っていいほど原因がひとつではありません。いろいろな原因が積み重なって、不調が続いていることが多いです。

ですから、原因はこれだ!とそこを解決しても、いい結果がみられないこともあります。

原因をすべて取り除くことが回復への近道になりますが、自分でも気づけない原因も残っているかもしれません。そこは、専門家の助けをかりることも一つの手段です。

 

肩こり・首こりは、放っておくと危険?

肩こり首こりは、甘く見てはいけません。放っておくといろいろな症状につながります。

 

 

肩こり・首こりの症状

最初は、腕のつけ根から首への肩上部にある僧帽筋(そうぼうきん)が硬くなり、首や肩の動きの違和感、肩甲骨・頸部の重たさや硬さを感じます。

これが進むと、肩が石のように硬く感じるようになり、痛みや不快感がさらに強くなり、首肩以外にもいろいろな症状がでてくることがあります。

 

  • 肩や腕、手先の痛みやしびれ
  • 頭痛、めまい、吐き気
  • 胸の痛み、息苦しさ

 

などがでてきたら、かなり症状がひどくなっていますので、早めの対処が必要です。

 

肩こり・首こりのケア

肩こり・首こりは、肩もみ、肩たたき、マッサージ、ストレッチ運動などのセルフケアによって、ある程度は改善できます。また、湿布や塗り薬、痛み止めなどで対処できることもあります。

ただし、慢性的にこりがあって解消しないとき、頭痛や吐き気、胸の傷みなど別の症状が伴っているときなどは、できるだけ早く専門家に相談することをおすすめします。

 

次のような場合は、専門家でないと対処できないからです。

 

・他の疾患が隠れている

頭痛・めまい・吐き気・しびれなどは、体のどこかしらに異常があるSOSサインでもあります。

何らかの疾患・異常から肩こり・首こりにもつながっているケースもあります。

 

・メガネがあっていない、虫歯や歯のかみ合わせが悪い

めがねを変えたり歯の治療をすることが必要になります。

 

・腰痛などを伴っている

体のバランスの悪さを整えることが必要です。

 

きたの整体の施術

マッサージと整体の違い

肩こりの時は、マッサージをすると気持ちいいですよね。ただ、マッサージをしているときは気持ちはいいけど、またすぐに痛みが戻ってしまうということはありませんか?

 

『整体』は、その名のとおり体を整えます。その手法としてマッサージも採り入れていますが、ただ体の硬いところをもみほぐすというところに留まらず、体のバランスを整えることを念頭に置き、硬くなる原因のところにアプローチしています。

 

きたの整体の施術の特徴

体に何かしらの不調があるときは、バランスが崩れてきます。

そのためきたの整体では、問診で症状をお伺いしたあと、まず体のバランスを見るところから始めます。

 

体のバランスをみると、ふだんどういった癖があるとか、どのあたりに問題があるかとか予測することができます。その上で筋肉をほぐしたり、骨盤を矯正してバランスを整えます。

そのため、肩こりを訴えていらしたお客様でも、肩を触らないで肩が楽になっているということも少なくありません。肩こりなら肩周りのマッサージを徹底的にするマッサージ店とは そこが大きく違うところです。

 

バランスを整えるにあたっては、骨盤矯正も行います。骨盤矯正というと、バキバキと痛いのでは? と心配される方もいらっしゃいますが、きたの整体の骨盤矯正はソフトなタッチで行いますのでご安心ください。

 

 整体についてはこちら

 

どのくらい通えばいいの?

きたの整体では、1回の施術でも十分に効果を実感することができ、肩こりが楽になったと喜ばれるお客さんも多くいらっしゃいます。

でも、原因となる姿勢や動作を繰り返すとどうなるでしょう? 当然またもとの肩こりの状態に戻る可能性も多くなります。ですので、症状にもよりますが、最初は3日~1週間おきくらいに2.3回は通っていただくことをおすすめしています。

日常生活でのアドバイスもしますので ご自身でケアしていったり、定期的にメンテナンスしてくことで辛い痛みから解放されます。

 

腰痛を我慢し続けていませんか? あなたの腰痛の原因は?

2023.09.02 | Category: 整体

腰は体の中心にあり、ふとしたことで痛めやすい部分でもあります。腰痛にお悩みの方は多数いらっしゃいますが、なかなか改善しないと痛みを諦めてしまっている方が多いです。

 

腰痛の女性 

 

腰痛で、このようなお悩みはありませんか?

・朝、腰が痛くて起きるのに期間がかかる

・顔を洗うのに、前かがみになるのが辛い

・椅子に座り続けていると、だんだん腰が痛くなる

・座った姿勢から、立ち上がるのが辛い

・腰がいつも思い

・ひどくなるのが怖くて、コルセットが手放せない

・痛み止めの薬や湿布がきかない

 

きたの整体では、慢性的な腰痛からぎっくり腰のような急性の腰痛まで、様々な症状の腰痛でお悩みの方からお喜びの声をいただいています。

 

腰痛は治らない?

腰痛になると、まず思いつくのが「整形外科」です。病院でレントゲンやMRIで、腰痛の原因を探ることが可能です。でも、画像で原因がはっきりと診断できず、薬を飲んで様子をみましょうと言われた経験はありませんか? 実はレントゲンやMRIで原因が特定できるのはほんのわずかで、特定できないものの方がかなりの割合を締めています。

 

では、マッサージや電気治療をうけたら痛みが軽くなったけど、次の日にまた痛くなって何度も通わないとよくならなかったということはありませんか? これは、腰痛の原因には筋肉・骨・内臓・神経など 様々な要因が関わっているからです。単純に「腰の筋肉をやわらげる」たり、薬で痛みを抑えるでは根本原因が改善されず解決しません。

 

実は、痛みがでているところに原因があるとは限りません。腰痛を治したいのであれば、痛みがでている箇所以外の状態、仕事や日常生活での姿勢、食生活などいろいろな方面から原因を探っていくことが大切です。

 

『急性腰痛』と『慢性腰痛』は似て非なる状態

急性腰痛は、ぎっくり腰などのようにふとした動作や重いものを急に持ちあげたりしたときなどにおこります。一方慢性腰痛は、継続的に腰に負担をかけることで 痛みが続いている腰痛です。

痛みの箇所は同じでも、それが起こる原因や症状は全く違うので、それぞれにあった対応が必要です。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)

急性腰痛は、急激に痛くなったときの腰の筋肉の炎症です。「ぎっくり腰」もそのひとつで、英語では「魔女の一撃」と言われるほど強い痛みを伴います。
適切な処置をすれば時間がたてば解消しますが、間違った処置をしてしまうとかえって悪化してしまったり、回復に時間がかかることもあります。

 

ぎっくり腰の男性

 

 

急性腰痛(ぎっくり腰)の原因

筋肉、背骨の周りの軟骨、椎間板のトラブルなどが考えられますが、レントゲンでも判断が難しいことが多く、、病院でも原因を特定できないケースがほとんどです。普段から背中や腰の筋肉が硬いときに、重いものを持ったり体を起こす際におこりやすくなります。

 

急性腰痛(ぎっくり腰)の対処法

ぎっくり腰は、当日から2,3日後までが痛みのピークになります。この受傷直後の対応がとても大事です。

 

・受傷直後はとにかく冷やす!

・無理に動かない

・お風呂に絶対入らない

・マッサージしない

 

痛みが強い急性期は、無理せず安静にしてください。医療機関は、痛みが少し弱まってきてからにすることをおすすめします。

休む時は腰を軽く曲げて横向きになり、足の間にクッションを挟み、腰に負担がかからない楽な姿勢をとりましょう。患部に湿布を貼ったり氷嚢をあてたりして、冷やしましょう。

痛み止めの薬は、痛みが強いときに使いましょう。ただし、それで痛みが治まったからといって動くのはよくありませんので、気をつけましょう。

 

きたの整体の施術

ぎっくり腰になったら、それがおきた時の様子や日常生活の動き、お仕事の内容など詳しくお聞かせください。
それによって、冷やす位置・温める時期・固定する方法や位置・施術の方法などを変えていきます。
適切な時期に適切な施術を行うことが、回復を早めるために大切です。

 

炎症がまだ残っていそうなときは、湿布をはり、テーピングやコルセットで固定します。症状に応じて固定の仕方はかわりますが、固定をすることで強い痛みを避けることができます。炎症があるときには、患部をあまり触らず、周りの筋肉を調整していきます。

炎症が落ち着いてくると、今度は周りの筋肉が硬くなってしまうことにより痛みが続きます。これらをバランスよくほぐしていくことで、早期回復を目指します。

より早く、より確実に回復に向かう方法はケースバイケースなので、お問い合わせの際は詳しくお聞かせください。

 

整体について詳しくはこちら

 

慢性腰痛

慢性腰痛は、継続的に腰にかかる負担から痛みが続きます。腰痛はからだのいろいろな部分が影響していますし、継続的にいろいろな原因が重なっていることも考えられます。
病院でレントゲンやMRIで検査をしても原因がわからないことも多いですが、いろいろな方面から探っていけば何らかの原因にたどりつくことも少なくありません。

 

慢性腰痛の女性

 

 

慢性腰痛の原因

慢性腰痛の原因としては 以下のようなことが考えられます。

 

筋肉の疲労・老化

・スポーツによる筋肉の使いすぎ

・姿勢の悪さ(足を組む、横座り 猫背 など)

・仕事などによる一定の筋肉の使いすぎ(パソコン作業  車の運転 など)

 

筋力不足

運動不足、加齢 肥満 など

 

内臓の働きの悪さ

内臓の病気 食べ過ぎ 大量の飲酒

睡眠不足 水分摂取不足 など

 

精神的ストレス

仕事や人間関係の悩み 身体的な悩み など

 

骨や神経の問題

椎間板ヘルニア 坐骨神経痛 腰椎分離症 など

 

 

慢性腰痛の対処法

慢性腰痛の対処法は、それぞれの原因によって変わります。

原因がはっきりしていて、自身でそれを避けることができるのであれば、まずはそこから始めましょう。

原因がはっきりわからない場合は、専門家に相談するなどして原因をみつけて対処しましょう。

 

 

きたの整体の施術

きたの整体では、腰痛がなぜおこっているのか、その原因を知ることが改善の近道だと考えています。そのため、問診や体のバランスをみることを大事にしています。体のバランスが崩れているところは、崩れる原因があります。それを取り除くことをしないと、また同じように痛みがでてくるからです。

 

腰痛の説明をうける男性

 

きたの整体では、まず全身の状態や姿勢・骨盤のゆがみをみます。バランスが崩れているところをチェックして、なぜその姿勢になっているのか、なぜそこがゆがんでいるのかを探ります。痛いところだけを見るのではなく、周りからの影響も考えながら原因を探るのが基本です。そうやってチェックしながら、日常生活で考えられることなどを聞いて見つけることもあります。

 

原因を探っていく中で、骨や神経そのものに原因があると判断した場合は、無理に施術をすることはありません。このような場合は、病院へ行って検査をしてくることをお勧めすることもあります。

 

施術は、施術はマッサージやストレッチ・矯正を取り入れていますが、どれもソフトな施術なので、痛くないのでご安心ください。負担のかかっている筋肉の緊張をほぐすことで 骨盤や筋肉のバランスを整えていきます。また、リンパの流れが滞っていることも多いので、その流れをよくしていきます。人間の身体は70%がが水分でできていますので、筋肉や骨盤のバランスが整って体液の流れがよくなってくると、身体が正常に働き、痛みも軽くなってきます。

 また、同じ症状がおこらないようにするため、日常生活で注意することや自分でできる運動をアドバイスします。

 

整体について詳しくはこちら

頭痛はいつものこと・・とあきらめていませんか?

2023.09.01 | Category: 整体

頭痛・偏頭痛は、よく聞かれる症状です。そのため、日常的に痛みがあっても諦めている方も少なくありません。

 

頭痛でこのようなお悩みはありませんか?

・頭痛はいつものことと諦めている
・いつも頭痛薬に頼っている
・頭痛がひどいと、吐き気もおこる
・肩がこると頭が痛くなる
・精神的なストレスをかかえている

 

頭痛が強くなったり、慢性的になると日常生活に大きな負担がかかります。また、大きな病気が隠れている場合もありますので、早めに原因をみつけてしっかり治療することが大切です。

 

 

頭痛とは?

 

頭痛とは脳自体が痛くなるわけではなく、骨膜、太い血管、硬膜、頭の筋肉、脳神経などが圧迫されたり、引っ張られたり、炎症を起こしたときにそれが痛みとなって表れた結果を総称しています。

 

『一次性頭痛』と『二次性頭痛』

頭痛の種類を大きく分類すると、『一次性頭痛』と『二次性頭痛』があります。
ふだん感じる頭痛の多くは『一次性頭痛』で、何かの病気があるわけでもないのに度々おこる頭の痛みです。『二次性頭痛』は、病気などの原因が引き金となっておこる頭痛です。くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、脳卒中、硬膜下出欠など処置に緊急を要する脳の病気などがあります。

 

もしかして『二次性頭痛』?と思ったらすぐ受診を!

頭痛・片頭痛はいつものことだから・・・と検査をしないでいると、実は病気が隠れていたということも考えられます。

 

以下のようなときは『二次性頭痛』を疑って、周囲の人に知らせたり救急車をよぶなりして、なるべく早く受診しましょう。

・痛みがいつもより酷く、尋常でないとき
・突然の痛みがおき、どんどんひどくなる時
・頭痛とともにめまい・ふらつき・体の動きにくさなど異変がある時
・頭痛とともに発熱が生じた時

 

一過性の頭痛

風邪や熱中症、二日酔いなど、日常的な病気や行動が原因で起こる頭痛もあります。これらは、原因を解消することで自然に治ることが期待できます。

 

 

頭痛の原因

頭痛は、頭や首まわりの血管や神経が、まわりからの圧迫や炎症などの刺激をうけたりすることでおこります。
また、急激な温度変化や筋肉への刺激、ホルモンやメンタルの問題など様々考えられます。

 

頭痛の種類

頭痛はいろいろなタイプがあり、そのタイプにあった処置をしなければ効果がえられません。ここでは、一次性頭痛の中から『片頭痛』『緊張性頭痛』『群発性頭痛』についてご紹介します。

主な見分け方は以下のとおりです。

 

偏頭痛: こめかみが痛む
緊張性頭痛: 筋肉の緊張から発生
群発性頭痛: 決まった時期に痛みがおこる
薬物乱用頭痛: 薬の飲み過ぎで過敏になり痛みを感じてしまう

 

それぞれの頭痛の違いを理解して、自分の頭痛のタイプを知っておきましょう。

 

片頭痛(血管性頭痛)

偏頭痛は、こめかみから目にかけて、頭の片側(または両側)が脈打つようにズキズキと脈打つように痛む頭痛です。

 

 

メカニズム

神経伝達物質のセロトニンが大量に異常放出された後、不足することで、血管が急に拡張します。それが刺激となって血管周囲の三叉神経から炎症物質が出て、痛みとなって現れると言われています。

 

偏頭痛の原因

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
• ストレス・精神的緊張(解放されたときに起こりやすい)
• 肩こり
• 寝不足(寝過ぎ)
• 空腹
• アルコールの摂取
• 女性ホルモンの変化(月経周期)
• 人ごみや騒音などの物理的な刺激
• 天候や気圧の変化

 

偏頭痛の特徴

吐き気、嘔吐を伴うことがあり、光・音に敏感になるなどの症状があります。痛みは強く、4~72時間ほど持続し、体を動かしたり入浴したりすると悪化するのが特徴です。原因はまだはっきりしていませんが、何らかの刺激が三叉神経(脳から直接出ている神経)の刺激につながり、さらに連鎖反応的に血管の拡張や炎症が発生していくためと考えられています。

 

片頭痛の特徴には以下のようなものが挙げられます。

• こめかみあたりが波打つように痛む
• 頭の片側に痛みが起こることが多い
• 20代前後でおこることが多い
• 女性に多い
• 肉親に同じような頭痛を持つ人がいることが多い
• 痛みがひどい時には、吐き気やおう吐につながることがある
• 頭痛の時、光や音をわずらわしく感じることが多い
• 仕事や家事に支障をきたすほど強い痛みが起こることがある
• 頭痛の前に、生あくびや首すじの張り、空腹感などの予兆をともなうことが多い
• 頭痛の前に、目の前にギザギザした光(閃輝暗点:せんきあんてん)が見える

 

片頭痛の対処法

• 規則正しい生活を心がける
• 暗い、静かな場所で横になる
• 冷やしたり押さえたりする
• 睡眠をとる(仮眠もおすすめ)
• カフェインの入ったものを飲む
• 鎮痛薬を服用する
※鎮痛薬の飲みすぎ・常用には注意しましょう。

 

緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)

緊張性頭痛は、一次性頭痛の中でも最も多いとされ、頭痛の程度はいろいろですが、頭を締め付けられるような痛みがじわじわ発生し、しばらく続きます。
首こり・肩こりを伴って、首が硬くて動かしづらいのが特徴です。

 

メカニズム

頭から背中にかけての筋肉が緊張することでおこると言われています。不安や心配などの精神ストレスや、長時間同じ姿勢を続けることで招きやすく、いったん頭痛がおきると筋肉の緊張がさらに増し、痛みを悪化する悪循環に陥りやすいです。

 

緊張性頭痛の原因

主な原因は、頭、首、肩の筋肉の緊張や眼精疲労などによって血行が悪くなることとされていますが、ストレスなどの神経的な緊張が引き金となることもあると考えられています。
なお、緊張型頭痛のある人が片頭痛を起こす混合型もあります。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

• ストレス(身体的・精神的)
• 顎関節症(あごの関節の異常)
• 長時間同じ姿勢でいる(うつむき姿勢など)
• 運動不足
• 眼精疲労

 

特徴

緊張型頭痛の特徴には以下のようなものが挙げられます。
・後頭部を中心に両側がじんわり痛む
・片頭痛のようなズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではない
・重苦しい感じや頭をベルトで締めつけられているような痛みがある
・首や肩のこりをともなうことが多い
・通常は吐き気を感じることはない
・頭痛がしている時に光や音を煩わしく感じることは少ない
・動いても痛みは悪化しない

 

対処法

・マッサージやストレッチをする
・ストレス解消を心がける
・適度な運動を習慣にする
・筋肉を収縮させないよう気をつける(ホットタオル・入浴)
※長引いたり症状が酷いときは病院で検査をうける

 

 

群発頭痛

群発性頭痛は、毎日のようにほぼ決まった時間に頭の片側に頭痛が現れ、それと同じ側の目や鼻、耳などに異常が現れます。痛み発作は1日に2~8回繰り返され、数日~3ヵ月ほどの間、集中して続きます。

 

メカニズム

何らかの理由で体内時計が乱れ、目のすぐ後ろにある「内頚動脈」という太い血管に炎症がおこるのが原因と言われています。

 

原因

群発性頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
• 飲酒
• 喫煙
• 血管拡張剤の服用
• 気圧の変化

特徴

群発頭痛の特徴には以下のようなものが挙げられます。

・発症年齢は20~40歳で、男性に多い
・睡眠中に起こることが多く、激痛で目が覚めることがある
・いつも同じ片側の、目の奥やこめかみに痛みが出る
・耐えがたい激しい痛みが1-3時間続く
・頭痛と同じ側の眼が充血したり、涙が出たり、鼻汁が出たりといった症状(自律神経症状)をともなう
・群発期といって、ある一定の時期(通常は1-2ヵ月間)、ほぼ毎日、発作が起こる
・群発期には飲酒をすると痛みが起こるが、群発期を抜けてしまえば飲酒をしても痛みは起こらない

 

対処法

・発作の原因となる行動を避ける
(アルコール・入浴・血管拡張薬など)
・適度な運動をする
・発作が起きたらすぐ病院にいく

 

 

その他の頭痛

鎮痛薬の使いすぎによる頭痛

 

鎮痛薬を頻繁に飲んでいると脳が痛みに対してだんだん敏感になり、普通であれば感じないような痛みまで感じるようになると言われています。

 

ホルモンバランスの崩れによる頭痛

女性の生理前から生理中にかけて、エストロゲン(女性ホルモン)の血中濃度が急激に減ることが引き金になっていると考えられています。
また更年期のホルモンの減少、環境の変化によるストレスでもおこります。

 

週末頭痛

平日の多忙や緊張感から解放された週末に頭痛が起こることがあります。原因は不明ですが、ストレスからの解放、寝過ぎ、空腹などが引き金となると考えられています。

 

二日酔いによる頭痛

二日酔いの頭痛は、アルコールが分解されてできたアセトアルデヒドや、アルコールによる脱水や低血糖、炎症反応の亢進、お酒の添加物の可能性などさまざまなことが考えられます。

 

 

きたの整体の頭痛施術

きたの整体では、カウンセリングによって頭痛の症状や頻度・ふだんの生活のしかたを確認します。その上で、体の全体的なバランスを診ながら、症状とてらしあわせて原因を探ります。原因は、お客さま自身が気づかれていることもあれば、そうでないこともあります。まずはしっかりと原因を探っていくことから始めます。

 

病院の検査で「特に脳に異常なし」と診断され、緊張性頭痛と言われて来院される方も多くいらっしゃいます。
施術によって痛みが緩和するケースがほとんどですが、その緊張性頭痛にもそれを引き起こす原因は人それぞれです。それを探っていきながら施術を行うとともに、その原因をひきおこさないよう日常生活で気をつけていただくことをアドバイスしています。。

 

頭痛にお勧め!! 「整体」と「エアナジー」

人間の体は、70%が水分です。この水分である体液の流れをよくすると、身体の細胞・組織がより効果的に働き始めます。
頭痛は放っておくとますますひどくなりがちです。頭痛になると、首肩の筋肉が硬くなり、頭への血流が悪くなります。頭痛がますますひどくなるのはもちろん、酸素不足で頭がぼーっとしてしまいます。これはどの頭痛にも共通して言えることです。
きたの整体では、体液の流れをよくすることで、辛い痛みをやわらげていくお手伝いをします!

 

 

整 体

 

身体に歪みがあると、体液はうまく循環していきません。歪みは、骨格が歪んでいるというよりはどこかしらの筋肉が硬くなったり緊張したりすることからおこります。頭痛も、どこかしらのゆがみや筋肉の硬直からきていることがほとんどです。そこをゆっくりほぐしていきながら骨盤矯正・整体によって体の歪みを整えていきます。

 

ここで大事なのは、どこの体液の流れからよくしていくか。
偏頭痛と緊張性頭痛では、体液が滞っているところが違います。一歩対応を間違えると更に頭痛がひどくなるケースも考えられますので、そこはしっかりカウンセリングと検査で確認してから施術していきます。

 

きたの整骨院 きたの整体指圧院の歪みの矯正は、ぽきぽき骨を鳴らすものではありません。硬くなった筋肉をほぐながら少しずつ歪みを正すやり方で、痛くないソフトな矯正ですのでご安心ください。

 

詳しくはこちら

 

 

エアナジー

 

エアナジーは体に発生してしまった活性酸素を取り除くことで体の状態を改善し、頭痛の症状をよくしていく方法です。

エアナジーは鼻から特殊な酸素を吸うだけで体内に蓄積した活性酸素をキレイに除去することができます。活性酸素が少なくなると、血液の流れがよくなります。身体全体に酸素が行き渡るので、頭も身体も軽くなります。

 

リラックス効果もあり、簡単で体に負担がかからないので、お子様からお年寄りの方までどなたにもおすすめの健康維持方法です。特に、不眠症で眠ることができずに頭痛がおこっているお客さまには、眠ることができるようになって頭痛が減ったと喜ばれています。

 

詳しくはこちら

病院や他の整骨院からの転院、病院との併用通院について

2023.08.31 | Category: 交通事故

病院や他の整骨院からの転院・病院との併用通院先を探していらっしゃる方へ

 

交通事故の後遺症に悩まないためにも、早期に適切な治療を受けることは大切です。

 

✓病院のみの通院では症状の改善がみられない

✓交通事故による怪我・不調の施術を受けたいが、帰りが遅くてどこにも通えない

✓病院と併用通院を希望しているが、医療機関が認めてくれない

 

など、満足がいく治療を受けられていない方は、ご相談ください。

 

整骨院でも、自賠責保険を使うことができます。

 

整骨院の施術も、自賠責保険・任意保険などの損害賠償の支給の対象です。ただし、無条件に認められるというわけでなく、医師の診断に基づいた施術であることが重要視されています。

 

医師が診断していない部位については、賠償の対象外となることもあります。例えば、病院で腰は痛くなかったのに、そのあと整骨院に行った時に腰の痛みもでてきたというケースでは、腰痛が交通事故によるものと病院で診断されていないので、補償の対象になりません。施術は受けられない、もしくは別途自腹で費用を払って腰の施術を受けることになります。

 

ですので、時間がたってから別のところに交通事故によるものとみられる痛みがでたときは、必ず病院でその箇所の診断もうけてください。

 

病院と整骨院に併用して通うことは可能です。

病院に通院しているからといって、整骨院の通院が認められないというわけではありません。病院と整骨院では、治療・施術の仕方が違います。それぞれのできること、できないことを知り、それぞれのメリットを活かして早期回復をめざしましょう。

 

整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査ができ、診断・薬の処方ができます。治療の必要があるかどうかはその都度診断が必要なので、、1週間~1か月に一度は整形外科に行き、診断をうけましょう。

 

 

 

 

一方整骨院では、手技や電気療法による施術をうけることができます。

また、整骨院は待ち時間が短く、夜遅くまで対応していることから通院しやすいのがメリットです。

きたの整骨院では、痛みの箇所はもちろん体全体の整えることもあわせておこなうことで、痛みにアプローチしています。

 

 

通っている病院が、整骨院に通うことを認めてくれないときは

本来、医療の選択は患者自身にゆだねられています。

ただ、保険会社によっては、整骨院の通院を認めない、医者の許可・同意が必要といって整骨院に行かせたがらないところもあります。

 

きたの整骨院では、当院との併用を認めている整形外科の先生をご紹介することで、安心して併用通院していただいています。

また、保険会社と交渉するために、提携している弁護士さんに交渉をゆだねたり、被害者請求をしていただくといったことも行っていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

 

 

自動車保険のしくみ・補償の内容は理解できていますか?

2023.08.31 | Category: 交通事故

自動車を所有している方は、必ず自動車保険に入りますが、その保険の内容について詳しくご存知ですか?

 

交通事故の被害にあった場合、ほとんどの場合が相手の加入している保険から治療費や賠償金等の補償が受けられます。その場合、きたの整骨院では施術費を直接保険会社に請求しますので、窓口でのお支払いは「0円」になります。ですので、お客様には安心して治すことに専念していただけます。

 

目次

自動車保険のしくみ

「自賠責保険」と「自動車保険」

自動車保険には、「自賠責保険」「自動車保険」2種類があります。

 

自賠責保険(強制保険)

自動車やバイクを購入する際や車検時に、必ず加入することが法律で義務づけられており、『強制保険』とも呼ばれています。物損事故は対象外で、物の被害(被害者の自動車・建物など)には適用されません。『人身事故』のみ適応で支払い限度が定められており、被害者が最低限の補償を受けられるようになっています。

 

自動車保険(任意保険)

自動車やバイクの所有者が、任意で加入する保険です。任意保険がカバーする保証は、会社や契約内容によって変わります。自賠責保険の支払い限度額を超えた部分を保証する役割があり、物損事故の補償やケガの補償・自分の自動車の損害の補償など、必要に応じて契約を交わします。

 

 

 

自賠責保険のしくみ

自賠責保険は、補償額の限度が1人あたり120万円です。この補償額には、治療費・慰謝料・休業損害・交通費などが含まれます。限度額を超えた部分は、相手が任意保険に入っていれば、それで補われることもあります。※ただし、被害者に重大な過失があった場合は減額されます。

 

障害による損害
治療関係費(治療費・通院費・看護料・施術証明料など)

 治療費: 治療に要した必要かつ妥当な実費

通院費: 必要かつ妥当な交通費

看護料: 12歳以上の子どもの看護・つきそい

診断書: 診断書。診療報酬明細書 等

 

慰謝料(交通事故による精神的・肉体的苦痛に対する補償)


 原則1日の通院につき4200円。
 対象になる日数は「障害の状態」「治療期間」と「実治療日数」によって決定。

 

文書料 交通事故証明書、印鑑証明塑等の発行手数料など

 

 休業損害補償費(事故の傷害で発生した収入の減少への補償)

原則16100円。

これ以上の収入減があることを証明できれば、上限19000円まで支払い。

 

慰謝料(精神的・肉体的な苦痛に対する補償)

 1日4300円

対象となる日数は治療機関の範囲内で決められる

 

 

後遺障害による損害

治療後に事故による障害が残った場合は、体に残った障害の程度に応じた等級によって、過失利益および医者料が支払われます。

 

逸失利益

体に障害が残り、労働能力が減少したために将来発生すると思われる収入減。

収入および各等級(1~14級)に応じた労働能力喪失率・喪失機関などにより計算

 

慰謝料等

事故による精神的・肉体的な苦痛に対する補償など

常時介護を要する場合(第1級)で最高4000万円が上限で、等級ごとに算定

第1~3級で被扶養者がいる場合は増額

 

死亡による損害

支払い限度額は3000万円

葬儀費・逸失利益・慰謝料は、収入・終了可能期間・被扶養者の有無などを考慮の上計算。

 

自賠責保険の請求方法

 

自賠責保険の請求方法は、『加害者請求』と『被害者請求』がありあます。

 

加害者請求

加害者が被害者に損害賠償金を支払ったあと、保険金を損害保険会社に請求します。

※加害者が任意保険に加入している場合、『自賠責保険・任意保険の一括払い』という方法がとられることが一般的です。この場合、被害者は自賠責保険と自動車保険に請求することなく保険金を受け取れます。

 

被害者請求

被害者が加害者の加入している損害保険会社に直接請求をします・

加害者が支払いを拒否するなど請求手続きをしてくれない場合に行うことが多いです。手続きが自分では難しということであれば、弁護士に手伝ってもらうのがおススメです。

 

自賠責保険のポイント

必ず事故証明をとり、人身事故扱いにしましょう

自賠責保険で補償できるのは「人身事故」のみとなります。

交通事故に遭ったら、必ず警察に連絡して事故証明をとることが必要ですが、その際「物損事故」ではなく、「人身事故」扱いとすることが必要です。治療費などの補償を確実にうけて適切な治療を安心してうけるためにも、最初の手続きが大切です。

 

加害者であっても、自賠責保険が適用されることもあります。

自分に過失がない場合はもちろんですが、相手にも過失がある場合には『自賠責保険』は適用されます。

逆に自分の過失割合が多かった場合でも、過失割合が100%でなければ、保険の適用は受けられます。

 

 

減額適用上の被害者の過失割合 減額割合
後遺障害・死亡に係るもの 障害に係るもの
7割未満 減額なし 減額なし
7割以上8割未満 2割減額 2割減額
8割以上9割未満 3割減額
9割以上10割未満 5割減額

 

自賠責保険の請求期限は3年です。

自賠責保険では、3年で保険金を請求する権利が消滅します。

被害者請求は、交通事故発生日から3年ですので、注意しましょう。

 

 ※参考 『交通事故被害者のために』 日本損害保険協会

 

 

事故のケースごとの保険対応

 

自分が被害者の場合

事故の補償は、加害者である相手方の自賠責保険にて補償されます。自賠責保険を利用した場合は、被害者の方の治療費は保険で賄われ、通院日数により慰謝料も請求できます。

自動車保険でなく健康保険や労災保険で施術をうけることはできますが、自動車保険での施術と健康保険適応の施術は異なり制限があります。早期回復のためにも、自賠責保険での通院をおすすめします。

 

事故の相手が任意保険に未加入だった場合

事故の相手が任意保険に未加入だった場合でも、自賠責保険の限度額内であれば、通常通り治療費や慰謝料の補償が受けられます。

この際の支払いの手続きは、自身の任意保険の会社に対応を依頼することもできますが、弁護士に依頼することもできます。きたの整骨院は、交通事故の対応に特化した弁護士法人心と提携しているのでご紹介させていただくこともできます。

自賠責の範囲を超えた損害費用は加害者へ直接請求することになります。そのようなときは、弁護士に依頼することをおすすめしています。

 

事故の相手が自賠責保険に未加入だった場合

加害者が自賠責保険に未加入だった場合は、政府保障事業に請求することができます。政府保障事業は、被害者が受けた損害を国(国土交通省)が加害者にかわっててん補する制度です。支払限度額は自賠責保険と同じです。この制度では、健康保険、労災保険などの社会保険による給付額(給付を受けるべき額を含みます)があれば、その金額は差し引いて支払われます。

政府の保障事業に請求するには、「請求キット」を入手するし、提出する必要があります。この制度では仮渡金の制度がなく、手続きから支払いまで時間がかかることも注意が必要です。

 

事故の相手が無免許だった場合

事故相手が無免許であっても、その相手が自賠責保険や任意保険に加入していれば、補償を受けることができます。

相手に賠償責任がある場合は、任意保険の有無にかかわらず請求することが可能です。ただ、事故相手が賠償できるほどのお金を持っていないことも多いので注意が必要です。

 

ひき逃げをされてしまった場合

ひき逃げの場合も、相手が自賠責未加入だった時と同様、国土交通省の「政府保証事業制度」を利用することができます。

ただ、まずは警察に相談してひき逃げの相手を探しましょう。近年、監視カメラやドライブレコーダーがいたるところにありますので、そこからやひき逃げの相手が見つかることもあります。きたの整骨院のお客様でも、事故から1~2か月後に相手が見つかったというケースが数件ありました。

ひき逃げの場合は、相手が無保険者など支払い能力がないケースも多いので注意が必要です。

自身の保険の内容を確認したり、弁護士に相談することをおすすめします。

 

単独での自損事故の場合

自身が運転中に単独で事故を起こしてケガをしてしまったときでも、任意保険の人身傷害補償に加入していれば、その保険により保証されます。

この場合は保険等級が下がることもなく、治療費だけではなく、お見舞金や交通費、休業補償なども請求できる場合があります。任意保険のみの対象となるので、実際の補償範囲や支払い対象については、加入している保険に準じますので、まずは自身の補償内容をご確認ください。

 

自分が加害者の場合

 

交通事故事故の過失割合で加害者になってしまった場合でも、相手側にも過失がある場合は保険の適用を受けることができます。例えば、過失割合が9:1の交通事故でも、相手方の自賠責保険での治療が可能です。

過失割合が10:0の場合は自賠責保険での補償はありませんが、ご自身が任意保険に加入している場合は、契約内容によっては人身傷害保険などを利用することができます。

自賠責保険や人身傷害保険を利用した場合は、窓口での施術費の支払いがなく通院いただけます。

 

加害者の車に同乗していてケガをしてしまった場合

加害車両の同乗者が交通事故でケガを負ってしまった場合も、自賠責保険で治療や保証を受けることが出来ます。自賠責保険は、運転者以外の「他人」を対象にしていますので、同乗している方にも適応されます。

 

自転車による交通事故の場合

自転車には自賠責保険のような強制保険制度はないため、自転車での事故の被害にあっても、自賠責保険の補償をうけることはできません。

加害者が自転車保険や個人賠償責任保険などに加入している場合には、加害者の加入している保険会社が損賠賠償請求の補償をします。

加害者が任意保険に加入していなければ、加害者に直接治療費や慰謝料などを請求することになりますが、被害者が加害者と直接交渉するのは難しいと予想されます。

 

自身で「無保険車傷害保険」や「人身傷害保険」に加入していれば、その保険で対応できることもありますので、自身やご家族の保険を確認してみることをおすすめします。

 

 

交通事故にあったとき、何をしたらいいのか知っておくと便利です。

2023.08.30 | Category: 交通事故

交通事故は一生のうちに何度も会うものではないと思うので、実際何をしたらいいのかわからないという方も多いかと思います。いざ事故にあった時に行動できるように、知っておくと便利です。

 

 

事故にあったらするべきこと

1 警察に届ける

2 相手を確認する

3 目撃者を確保する

4 現場情報を記録する

5 医師の診断を受ける

6 保険会社に連絡する

7 けがや不調をしっかり治す

 

 

警察に届ける

事故直後は必ずその場で警察に連絡し、交通事故の届け出をしましょう。

警察に届けがしてないと、自賠責保険が適用されません。

特にけがをしている場合は、「人身事故扱い」で届をすることが大切です。

「交通事故証明書」は、自賠責保険の請求に必要となりますので、必ず交付を受けましょう。

 

 

相手を確認する

相手の情報を確認しましょう

・加害者の名前・住所・電話番号

・加害者が加入している自賠責保険・任意保険の会社名・連絡先

・加害車両の登録ナンバー

・加害者の勤務先と雇用主の住所・名前・連絡先

※仕事中に交通事故をおこした場合は、雇用主も事故の責任を負います。

未成年者が交通事故をおこした場合は、親権者も事故の責任を負います。

 

目撃者を確保する

通行人や近所の人など、交通事故の目撃者がいた場合は、名前・連絡先を聞いておきましょう。

必要ならば後日承認になってもらえるよう頼んでおきましょう。

※事故の状況によっては、目撃者の証言が重要になることもあります。

 

現場状況を記録する

事故状況を写真でとるなど、記録をとっておきましょう。

車の位置、ナンバー、キズ、その他破損物など記録に残すことが大切です。

※事故の示談交渉は交通事故がおこってからかなりたった後に行われることから、当事者の主張が食い違うことも多々あります。その際に勘違いや失念を防ぐためにも記録は大切です。

 

医師の診断を受ける

交通事故にあったら、速やかに医師の診断をうけましょう。

事故直後は痛みがなくても、時間の経過とともに痛みがでてきたり、不調がおこることも多々あります。

初回の診断箇所以外に痛くなったところがあれば、再度受診して診断をうける必要があります。

※事故後速やかに受信しないと、交通事故との因果関係が認められず、痛み・不調がでても治療ができなくなることもあります。

 

保険会社に連絡する

自分の加入している保険会社に連絡をしましょう。

自分が被害者であったとしても、自分の保険で対応できるものもありますので、あわせて確認をしておきましょう。(お見舞金、弁護士特約など)

 

けがや不調をしっかり治す

病院の処置(薬や湿布の処方・コルセットの処方など)ではおさまりづらい痛みもあります。

そういう時は、整骨院での施術をうけることをおすすめします。

整骨院は病院と比べ、一般的に待ち時間が短く、手技などのリハビリが充実しているため、通いやすく早期回復につながりやすくなります。

 

 

参考: 『交通事故被害者のために』 一般社団法人 日本損害保険協会

交通事故のケガ・不調の早期回復のために気をつけるべきこと

2023.08.30 | Category: 交通事故

交通事故後の痛みや不調は、保険適応。

・交通事故にあって、首や腰が痛い

・病院の検査では全治2週間と言われたが、よくなる気がしない

・すぐに治ると思ったが、痛みが治まらない

自動車保険自賠責保険

きたの整骨院には、交通事故にあって痛みや不調を訴えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

交通事故後に不安になりがちなことについて、順次説明していきます。

交通事故後の不調のご相談は無料です。

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交通事故の後遺症は甘くみないで

ある日突然起こってしまう交通事故、あなたは経験がありますか? そう頻繁におこるものではないので、初めてという方がほとんどだと思います。交通事故の後遺症でどういったことがおこり、交通事故にあったときにどのように対処した方がいいのでしょうか。

 

 

交通事故の後遺症に注意をしなければならない理由

交通事故の後遺症に注意しなければならない理由はいくつかあります。

理由1: 衝撃が大きい

理由2: 症状が後からでてくることが多い

理由3: 後遺症と認識しづらい症状もある

ということです。

 

理由1: 衝撃が大きい

死傷を伴う大きな事故や歩行中・バイク・自転車への追突は、衝撃が大きいことは容易に想像できます。ただ、交通事故の中でも比較的多くの割合を占める停車中に後ろからぶつけられた追突事故は、「急に後ろからドンッときて体がゆられたけどそうたいしたことはない」と思いがちです。でも、車にぶつけられたということは一瞬にかなりの力が体にかかっていることになります。ですから、実は体にうける衝撃も実際はかなり強いもので、本人が想像する以上に体に負担がかかっています。

 

理由2: 症状が後からでてくることが多い

実は、交通事故にあってしまったとき、ほとんどの人が興奮状態になってしまい、痛みを感じにくくなってしまいます。そのため、交通事故直後は全く痛みを感じなかった・少しの違和感程度と思っていても、時間がたってくると徐々に痛みを感じてくるようになることが多いです。また、痛みの箇所も時間の経過とともに変わってくることも多いので注意が必要です。

その変化の仕方は人によって様々ですが、翌日から1週間くらいがピークになると言われています。

 

理由3: 後遺症と認識しづらい症状もある

後遺症には頭痛や肩こり、だるさなどといった交通事故の後遺症と気づきにくい症状もあります。このような不調は日常生活でもありがちですが、実は事故が原因で起こっているということもあると認識しておきましょう。事故後は自律神経が乱れることも多く、様々な不調もおこりがちですので、事故後1,2週間の間に事故前にはなかった症状がでたときは事故との因果関係を疑うことが必要です。

 

交通事故後の手続きの際に注意すべきこと

交通事故の後遺症は、まずは1週間は様子をみることが大切です。

事故直後・当日はそれほど問題ないと思っていても、時間の経過とともに頭痛や吐き気・しびれなどの症状が出る方も少なくありません。また、数年後に痛みが出るというケースもあります。

ここで気をつけていただきたいのが「示談」という言葉。交通事故の場合、一般的には自賠責保険を使って後遺症の治療や示談金の支払いが行われますが、これ以上施術の必要はないので慰謝料や休業損害などその後の賠償金の支払い手続きに入りましょう・・・というときに使われます。示談としてしまうと、その後痛くなっても治療費が保険で支払われないので、治療費はすべて自己負担になってしまいます。ですので、しっかり治るまでは示談にすべきではない、ということをまずは覚えておきましょう。

 

また、事故の後遺症は必ず病院で診断してもらいましょう。一度診断してもらった後からでた症状も、すぐに病院に行って再度診断してもらえれば、事故が原因の症状として扱ってもらえます。ただし、これはスピードが命です。遅くとも事故後1週間以内でなければ、事故が原因と認めてもらえにくくなります。そうなると、保険で治療することができなくなるので、少しでも気になる症状がみられたら、すぐに再診断してもらうことをお勧めします。

 

 

 

交通事故の後遺症によくみられる症状

 

痛み

ぶつけた箇所はもちろんですが、首や腰など衝撃によって振られたことで起こる痛みもあります。

 

一番多いのが頸部捻挫、いわゆる「むち打ち」です。

首のむち打ちで、かなりの割合を占めているのが「後方からの衝突」です。後方からの衝突は、衝撃がくることを知らず突然なので首の筋肉が緩んでしまっている状態で、強い衝撃がかかります。そのため、しなり方が小さくても受けるダメージが大きくなってしまいます。

むちうちは、レントゲンやMRIをとっても『特に異常なし』と診断されることも多いです。これは、レントゲンやMRIでは写らない筋肉やじん帯が負傷しているためです。

むちうちは交通事故の後遺症の中でも一番多く、一番症状が残りやすい部分ですので、しっかり治療していくことが重要です。

 

腰も首と同様、事故の衝撃によってしなってしまうことで影響がでます。また、体の中心部にあるので、影響を受けやすい部位でもあります。

腰に強い負担がかかってしまうと、足の痛みやしびれにもつながることから注意が必要です。

 

筋肉の張り・コリ

首や肩・背中など、上半身の張りやコリは多くみられます。

これはむちうちが影響していることが多いのですが、なかなか症状がとれにくいことが多いです。

日常生活の疲れと勘違いして適切な治療をうけない方もいらっしゃいますが、ほうっておくと慢性化してしまうこともありますので、しっかりと適切な治療をうけることをお勧めします。

 

可動域の制限

特に事故直後は、首が曲げにくかったり、腕や肩が上げづらいことが多いです。

これは、骨折や脱臼・外傷の影響によるものもありますし、むちうちなどによる筋肉の張りから起こるものもあります。

 

はき気・めまい

むちうちの影響で神経が損傷することで、自律神経がうまく働かなくなることから症状がでます。

特に注意していただきたいのが『脳脊髄液減少症』です。特に症状が強い・長く続く場合は、別途検査してみることをお勧めします。

 

しびれ・感覚異常

手先や腕・足がしびれたり、感覚異常が起こる場合は、首や腰などの神経が損傷したり、筋肉の硬直などで

圧迫されておこります。その場合は、症状がでているところでなく、大元の原因がどこにあるかをしっかりと診断してもらうことが大切です。

 

倦怠感・気分の落ち込み

交通事故で気をつけたいのは、『精神的な負担を伴う症状』です。

体が思うように動かなかったり、痛みや倦怠感が負担となることもありますが、その症状だったり今後の生活だったりの不安や、事故処理の不安など、精神的にやられてしまう方も多くみられます。

これらの症状は、目に見えるものではないので、周りからその負担の大きさに気づいてもらえないというのも、大きな問題です。

 

 

交通事故の後遺症を早く回復させるために

病院の治療と整骨院の施術

交通事故にあったときは、まず病院に行って体の状態について診断を受け、診断書を書いてもらいましょう。

この診断書は、その後の障害に合った自賠責保険や任意保険の補償を受ける時に必要となります。

病院ではレントゲンやMRIといった診断をするための設備がありますし、薬や湿布の処方もできます。

 

病院で治療を受けることはできますが、待ち時間が長かったり、行きたい時間に閉まっているということもあります。交通事故の治療は、整骨院でも保険を使って受けることができますので、病院と整骨院それぞれの良さをいかして、併用して通院することをお勧めします。

きたの整骨院が交通事故施術で選ばれる理由

きたの整骨院 交通事故治療の特徴

 

確かな手技と特殊な治療器で交通事故後のケガや不調の症状を改善

きたの整骨院の施術の特徴は、お客様の体の全身の状態をみながら痛みや不調にアプローチをしていくところです。

痛い箇所をあえて触らなくても、痛みを緩和させていくことができます。ですので、事故直後の炎症の強い時期からでも、施術をうけていただくことができます。

 

丁寧な問診と的確なアドバイス

交通事故後はケガや不調そのものの悩みだけでなく、その後の生活や仕事に対する不安、手続きについての不安などで精神的にも落ち着かないこともよくあります。

そういった不安を気軽に吐き出していただけることができ、ひとつひとつ丁寧にアドバイスしていきますので、不安から解放されます。

 
通院しやすいシステム

きたの整骨院は、完全予約制で待ち時間なし。施術は21時まで受けられます。

当日 仕事終わりに施術のできる時間帯を確認してからご来院いただけますので、待ち時間によるストレスはありません。八王子駅から車で5分。駐車場も完備しています。

 

医療機関・弁護士と提携

医師と相談しながら通院していただけますし、治療費や慰謝料などの事務的なことに関するご相談もしていただくことができます。

 

きたの整骨院の施術

きたの整骨院では、お客様の症状に合わせて手技と電気治療器を使用して施術をします。

きたの整骨院の施術

 

他の院との一番の違いは、体全身の状態から痛みや不調にアプローチするところです。

特に事故直後は炎症が酷いので、『この時期は何もできないので薬を飲めと言われた』『痛み止めをもらったがきかない』とおっしゃる方も多いです。

でも、ご安心ください。痛いところを直接触らなくても痛みを和らげる方法はあります。

 

事故直後は、痛みの状態は毎日変化していきますので、最初は頻繁に通っていただき、その都度症状をしっかり伝えていただくようお願いしています。その都度その症状にあわせて施術していき、一日でも早く痛みや不調から解放されるよう努めています。

 

ちょっとした症状でも、「どうしたらいいのかな?」など困ったことがあれば、まずはご相談ください。

 

妊活への思い ~ 私が妊活サポートを始めたきっかけ ~

2023.08.30 | Category: 妊活サポート

きっかけは、娘の生理がとまったことでした。

当時娘は中学生。「ねぇねぇ、3か月くら生理が来ないんだけど、さすがにやばいよね。」

この言葉を聞いて、私の脳裏に浮かんだのは、「この子が子どもが産めなくなったらどうしよう」という不安でした。

 

そこでまず婦人科に連れて行きました。先生は若くて話しやすい先生で、娘が中学生ということもあって、「この歳だと内診とかは嫌だろうから、やめておくね。でも、生理がとまってしまうということは女性ホルモンが働かなくなって骨がもろくなったりとかもするからよくないことなんだよ。だから薬で生理をおこそうね。」と話してくれました。

 

ホルモン治療で生理は再開したものの、次にでてきたのは今までなかったという重い生理痛。薬で生理が再開したからもう大丈夫かなと薬をやめると、やっぱり生理は来ない。また治療すると、激しい生理痛・・・。

「いつまで薬はのみつづけるんですか?」そう質問した私に返ってきたのは、「このまま一生ピルは飲み続けた方がいいよ」という言葉。とにかくすごくショックでした。

薬を一生飲み続けるって? 薬に頼らないと生きていけない?薬づけのお母さんから生まれてくる子って、将来何か問題がおきない?病院の先生はもちろん、娘もさも当たり前というとらえ方でしたが、私にとってはかなり重要な問題。病院では元の健康な体に戻してもらえない。母親としても、治療家としても、かなりショックをうけました。

 

その後、いろいろ探してたどり着いたのが、不妊整体専門院から婦人科セラピー協会をたちあげた粟木原先生でした。ここでは、不妊にとどまらず婦人科系疾患についても取り組んでいるとのことだったのでここで学びながら娘のことも相談していました。

粟木原先生にアドバイスをいただいて、娘に分子栄養学に基づく血液検査を受けさせると、かなりの栄養不足であることが判明。サプリで必要な栄養素を補給したり、整体や温灸でからだの状態を整えていきました。

娘は今、薬を使わなくても自然に生理がきています。ここまでたどり着くのに1年以上、結構長い道のりでした。

娘の治療と並行して不妊整体を学ぶようになって、日本では不妊が大きな問題になっていることを知りました。不妊治療は辛いしお金がかかる・・・というのはなんとなく知っていましたが、具体的なことはほとんど知らなかったので、無月経と同じで病院にしばらく通えば妊娠はできると思っていました。でも、実際のところ、病院での妊娠率は体外受精で約1割。「不妊治療の病院では、みんな暗い顔してるよ」という話。なんだかすごくショックでした。

ところが一方で、妊娠率68%とという粟木原整体。あれ? 世の中医学が発達しているはずなのに、どうして病院より鍼灸の方が確率が高いの?その答えは、勉強していくとなるほど・・・と納得しました。不妊に悩む方が増えている理由・その根本原因が解決できていなかったからなんですね。

そして、不妊への理解を深めるためにまた別の団体『日本妊活協会』にも入会し、定期的に勉強会に行ったり情報交換することも行いました。

娘の無月経がきっかけでしたが、不妊整体は私に与えられた仕事なんだろうと今は思っています。

本来、子供を授かるって嬉しく楽しいことです。私は、考えただけでもワクワクします。でも、暗い顔をして悩みながらさまよっている人が多いという現実。もっと笑顔で妊活ができる環境を提供するのが、私の願いです。

そして、もうひとつ私がお伝えしたいのは「妊娠がゴール」ではないこと。子どもを産んだら育てていかなければいけないので、そこまで考えていきたいと思っています。

私が子育てをして感じたのは、親も子も「体が資本」ということ。だって、自分が健康でないと人の面倒まで見れないし子どもが病気がちだったら、心配するのはもちろんだけど何かと手がかかってしまいます。

自分も健康になって、健康な子供を産んで育てられるって素敵なことですよね。将来生まれてくる子供に「お母さんはあなたを産むのにとっても苦労したの」というより「あなたが生まれてきてくれるように、お母さんがんばったけど、楽しかったよ」と言ってあげませんか?おひとりでも多くようそう感じる方が増えるよう、応援していきたいと思っています。