Blog記事一覧 > 交通事故、病院 - 八王子きたの整骨院・きたの整体指圧院の記事一覧
痛みや不調は、自分でも気づかない原因でおこることがあります。
交通事故もその例外ではありません。
ですから、普段の施術の際には気になることはまずは口に出してみましょうとお伝えしています。
手の痺れは、むち打ちにも関連があります!
交通事故の後遺症で通院されていた40代の男性のケースです。
「最近 こうやって握ると右中指の付け根あたりが痛むんですよね。」
とある日おっしゃいました。
その男性は、むち打ちのため、首や肩から背中あたりに痛みを訴えていらっしゃる方。
その日もいつものように
「腰とか 他のところが痛くなったりしてませんか?」
と何気なく聞いてみたところ
「そういえば、ここ何日か右中指の付け根が痛いんですよね。
どこかにぶつけた覚えはないから、なんでだろうって思っていますたけど。
ただ、事故で指をぶつけたという覚えはなかったから先生には言わなかったのですが。」
とのこと。
実は、手の神経は首からつながっています。
なので、もしかして・・・と、首と腕の方から診ていきました。
すると
「あ、大丈夫!」
・・・やはり、中指の痛みは指の関節そのものというよりは、首の神経に原因があったようです。
そんなことあるんだ~と 喜んでいただけました。
事故とは関係ない! と思い込まないでください。
身体のことを知らないと、痛みや症状のあるところに何かが起こっていると考えがちです。
でも。体はつながっているので、原因はそこにあるとは限りません。
人間の身体は複雑で、筋肉や神経・骨などからみあっています。
ですから、その関連するところからみていくことで、根本の原因を探していくことが必要です。
どうつながっているかをお客様自身で考える必要はありません。
ただ、事故とは関係ないと決めつけないで、まずは症状をお伝えください。
もちろん、事故と変わりがなく、ふだんの生活で痛めたケースもありえます。
ふだんの生活をしているつもりでも、事故で痛めた筋肉や神経に支障をきたして痛くなるケースもあります。
いつもどんな姿勢をとっているのか
このところ、何か違う動作をしていなかったか
無意識に何かをかばってはいないか
どこか異様に筋肉が硬くなっていないか
特定の動きをすると痛みが増すということはないか
事故前には感じたことのない痛みや違和感がでていないか
・・・いろいろな状態からヒントをみつけ原因を探っていくことはできます。
大切なのは、痛みや違和感を感じたらその都度伝えていただくことです。
「なんだかおかしい」と思ったことがあれば、遠慮なく声に出してみてください。
交通事故にあったら、後遺症がたいへんそう
車が壊れちゃって、ちゃんと補償してもらえるのかなぁ
警察に行って手続きしたり、時間とられるみいたい
交通事故は、ぶつかって終わり・・ではありません。
それから先がまだまだ続きます。
交通事故後におこること
人間と人間がすれ違いざまにぶつかった。それだとそこまで大きくひきづりませんが、それが車と車だと話は大きくなります。
人より何倍も大きくて丈夫なものであり、それがスピードもともなってぶつかったとしたら、かなりの衝撃になりますよね。ですから、その影響もいろいろなところに波及します。
大きく分類すると
・後遺症の問題
・補償の問題
・手続きなどによる時間の問題
などがでてくるのですが、なかなか見えづらくて、でも被害者にとって大きくのしかかってくるのが「精神的な問題」です。
交通事故による精神的負担は、実は大きい
交通事故にあったというと、「たいへんだったね~」と思われるかもしれませんが、どうたいへんなのか想像できるでしょうか。
後遺症に対する不安
事故のケガや不調の度合いはそれぞれですが、今までなかったような痛みや不調が続くと「本当によくなるのだろうか」という不安に襲われる方が多くいらっしゃいます。
病院に通ったものの薬や湿布などで痛みが治まらず、「時間がたてばそのうち治る」とだけ言われている方も少なくありません。
周りの反応に対するストレス
むち打ちなど事故の後遺症のつらいところは「外から痛みがわからない」というところがあります。むち打ちは首回りが痛いのはもちろん、頭が痛くなったりとか吐き気がしたりとかふらふらしたりします。でも、普通のケガとは違って見た目は事故前とさほどかわらないので「そんなに痛いの?」と思われてしまうこともしばしば。事故直後はまだしも数日たったころには事故にあったことさえ忘れられているといったこともあります。
周囲の理解があればいいのですが、そうでないと
・仕事を休ませてもらえない とか
・重労働を当たり前に強いられる とか
・ちょっとした嫌味を言われてしまう 等
といったことがおこったりもします。
補償に対する不満・ストレス
事故の被害者であったとしても、十分な補償が受けれるとは限りません。
・車が壊れて使えなくなったのに、買い替え費用がでない
・車を修理する間の代車が手配してもらえない
・仕事の車で特別使用なのに、それを考慮してもらえない
手続きや保険会社のやりとりへのストレス
後遺症のために通院する時間をとられるということもストレスになりますが、手続きややりとりに時間をとられることもかなりの精神的負担を強いられます。特に保険会社とのやりとりにストレスを感じていらっしゃる方は多いです。
精神的負担を軽減していただくために
きたの整骨院は、これまで多くの交通事故にあった方の対応をしてきました。
その実績から、「ここにきて気持ちが楽になって救われた」と言ってくださることも多いです。
適切な施術
事故の不調や痛みが続くのは、根本的な根本的な治療ができていないからです。
きたの整骨院では、身体全体から痛みや不調を取り除くことをめざしています。
身体の痛みを和らげることは、気持ちを和らげることにもつながります・
適切なアドバイス
お客様の中には、気持ちを吐き出してもらうことで楽になると言ってくださる方もいます。
それもとても大切なことではありますが、きたの整骨院では、体に対するアドバイスもしています。体が楽になることで、解決できる問題もあるからです。
また、補償に対することについては、必要であれば弁護士さんに相談してアドバイスを得ることも可能です。顧問弁護士の先生は、どのように対処することが補償をしっかり得ることにつながるかを適切にアドバイスしてくださいます。
お客様には心も体も元気になっていただくことが、当院の願いでもありますので、精一杯応援していきます。
きたの整骨院は、ドクター交通事故と提携し、交通事故に遭われた方を支援しています。
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病院や他の整骨院からの転院・病院との併用通院先を探していらっしゃる方へ
交通事故の後遺症に悩まないためにも、早期に適切な治療を受けることは大切です。
✓病院のみの通院では症状の改善がみられない
✓交通事故による怪我・不調の施術を受けたいが、帰りが遅くてどこにも通えない
✓病院と併用通院を希望しているが、医療機関が認めてくれない
など、満足がいく治療を受けられていない方は、ご相談ください。
整骨院でも、自賠責保険を使うことができます。
整骨院の施術も、自賠責保険・任意保険などの損害賠償の支給の対象です。ただし、無条件に認められるというわけでなく、医師の診断に基づいた施術であることが重要視されています。
医師が診断していない部位については、賠償の対象外となることもあります。例えば、病院で腰は痛くなかったのに、そのあと整骨院に行った時に腰の痛みもでてきたというケースでは、腰痛が交通事故によるものと病院で診断されていないので、補償の対象になりません。施術は受けられない、もしくは別途自腹で費用を払って腰の施術を受けることになります。
ですので、時間がたってから別のところに交通事故によるものとみられる痛みがでたときは、必ず病院でその箇所の診断もうけてください。
病院と整骨院に併用して通うことは可能です。
病院に通院しているからといって、整骨院の通院が認められないというわけではありません。病院と整骨院では、治療・施術の仕方が違います。それぞれのできること、できないことを知り、それぞれのメリットを活かして早期回復をめざしましょう。
整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査ができ、診断・薬の処方ができます。治療の必要があるかどうかはその都度診断が必要なので、、1週間~1か月に一度は整形外科に行き、診断をうけましょう。
一方整骨院では、手技や電気療法による施術をうけることができます。
また、整骨院は待ち時間が短く、夜遅くまで対応していることから通院しやすいのがメリットです。
きたの整骨院では、痛みの箇所はもちろん体全体の整えることもあわせておこなうことで、痛みにアプローチしています。
通っている病院が、整骨院に通うことを認めてくれないときは
本来、医療の選択は患者自身にゆだねられています。
ただ、保険会社によっては、整骨院の通院を認めない、医者の許可・同意が必要といって整骨院に行かせたがらないところもあります。
きたの整骨院では、当院との併用を認めている整形外科の先生をご紹介することで、安心して併用通院していただいています。
また、保険会社と交渉するために、提携している弁護士さんに交渉をゆだねたり、被害者請求をしていただくといったことも行っていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。